マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

Hadowsにて

2009-01-28 07:51:06 | Weblog

 1月21日、22日と埼玉県の羽生市にある
大きなショッピングセンター、イオンの中にあるレストランHadowsにて
Hobo斎藤さんのステージがあり、ベースを弾いてきました。

 久々にベースを弾いたのですが、演奏数日前から当日までに右手の訓練と
指の皮を多少厚くしたことと、スーパーテクニシャンのメンバーに
助けられて、なんとか60点くらいのプレーになったかな? 
 
 当日はHoboさんボーカル&ギター、ギターに矢堀孝一さん、
キーボード大高清美さん、ドラムに沖津毅君というメンバーで
カントリー&ブルースナンバーを中心にした演奏をしました。

 UpなナンバーではロバートクレイのPhone Boothでの大高さんの
ソウルフルなオルガン、普段はクールな矢堀さんのエモーショナルな
ギタープレイが出色でした。

 SlowなナンバーではHoboさんの澄んだ歌声がピッタリと曲にマッチした
ボズスキャッグスのWe are all aloneが心にしみました。

 ドラマーの沖津君はここぞという時のソロのためにスティックを回す
練習をしてきたとの事でしたが、指にマメができて今回は披露
できませんでしたが、20代とは思えぬ渋い渋いソロを聴かせて
くれました。

 そうそう、僕の弾いた白い小さいボディのベースは
韓国メイドのCortというメーカーで作られたCurbow 4 WHというモデル・・・

 2年ほど前に購入してから、ネックがこれでもかとばかり
曲りまくる。指板が木材ではなくカーボンのような特殊な材質で作られており、
それがこのベースノ売りだったと思いますが、ネックの木質が悪いのでしょうか、
ケースから出すたびにため息が出ます。
 保障期間中に取り扱っている神田商会に送り返せばよかったのですが、
不精な性格ゆえもう期限が切れてしまいました。

 ただし、このベース捨てられない訳はピックアップと回路はバルトリーニ、
ペグとブリッジもがっしりしたものが付いているんでノイズも出ないし、
ベースらしい太い音色からチョッパー系の音色まで使える音が出てくるんです。
 今のところ順ゾリもしくは逆ゾリしかないのでネックにねじれが出たら
ネックだけでも取り換えようかな思っています。

 Hoboさんとこのメンバーでオリジナル曲やカバー曲の録音を進めております。
作品になる頃改めてご紹介したいと思います。


今年は寒いのかも。

2009-01-16 11:59:31 | Weblog
 1/15日の富士山です。
この日は昼間でもほぼ0°から気温が上りません。
夜PM8時の段階では-14°でした。
朝方には何度まで下がったのかはわかりませんが、相当冷え込んだことと思います。
 
 この寒さが続けば、湖面が氷ってワカサギ釣りで盛り上がるのでしょうね。

厳冬期にもお客様に来ていただきたいと思う我々にとってはイベントが増えた方が良いとは思うのですが、
シンシンと地面から伝わってくる寒さは厳しいものがあります。

 ダイヤモンド富士が見えるのは大寒後ですが、これは富士山の頂きに
太陽が沈んでいくという景色で11月頃も見る事ができるのですが、
2月初旬~バレンタインデー~22日頃まで富士山にが寒さをこらえてでも見ようという、ありがたさが身に染みるようで
(実際、雪や湖畔も凍っているので、よりいっそう荘厳に見える。)
カメラマンや見物客はビックリするほど増えますよ。
http://www.yamanakako.gr.jp/event/info1.php?ent_id=29


 関東エリアではなかなか味わう事のできない、厳冬期のハイランド(標高1,000m)に
暖かい装いでいらしてみるのも一興ですよ。
 

2009年 あけましておめでとうございます

2009-01-05 11:19:19 | Weblog
 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

といっても新年が明けて5日めになってしまいました。皆様方はいかがお過ごしになられましたでしょうか?
 
 僕のほうはともうしますと・・・ 
 
 昨年末は地元平野の居酒屋「くし丸」でニュー・カントリーの旗手Hobo斉藤さんを中心に
パーカッショニストの植村司さん、ギタリストのワタル君、尺八ストの渡辺さんらと忘年会ライブを行いました。

 軽快に演奏を進めようとしてた中、演奏2曲目の最後の方でPAのパワーアンプの電源が突如落ちてしまいました。
演奏続行不可能かと思われましたが、
 その日に限ってスペアのピービーデジタルアンプと専用スピーカーケーブルがあったため10分くらいの中断で
復帰できました。ただしPA卓や足下はスピーカーケーブルでごっちゃごちゃでしたが。

 電源が落ちたアンプはベリンガーのユーロパワーというモデルで電圧が下がると、
熱を下げるファンの動きが鈍ってしまうようで、ものすごい熱がアンプ全体にこもって
ブレーカーが落ちてしまいます。このアンプ、値段は最良ですが信頼性の点で今一つ改良が望まれるアンプです。
(大きなコンサートだったら、金返せと言われかねないです!)

 その後はHoboさんの機転の効いたMCとカントリー&ブルースの選曲の良さでとても楽しい一時を
過ごしたのは言うまでもありません。
アンプが落ちた緊張感とその後の無事終わったという安堵感で、その夜はさつま焼酎をロックで尺八ストの
渡辺さん夫婦とグイグイ飲んでしまいました。
 翌日、二日酔いに悩まされたのは僕だけではなかったようでした。こういう日は
「ちくぜん」のつけ麺がからだにとても効きます。

 年末31日から1月1日にかけては富士吉田の老舗「Now」にて恒例のカウントダウンライブを行いました。
この日はLake Side Musicを主宰している三浦いずる君との初セッションも数曲あり、
僕らは気心しれたドラムのケンケン、ベースのプジョー・ヨッシーとの演奏ではありましたが、
いつになく入念にリハーサルを行ってしまいました。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/gp30.gif

 入念なリハ中に、お屠蘇気分の酔客が入ってきてティッシュにくるんだプーチを久しぶりにいただいちゃいました。

「Now」の2代目店主のキーちゃんは鼻をかんだ汚い紙を僕に渡し、喧嘩を売ってるのかと感違いし、
とても、とても心配だったそうな。

 その酔客もだんだん調子があがってピアニストもいない僕らのバンドにピアノ曲をリクエスト!?

 そしてジンを1本オーダーした後、ストレートで一気に煽り、「からい!!」と言って、口中のジンを
全部吹き出して、いつのまにかいなくなってしまったそうな。

 僕らがいただいたプーチの回数は計3回総額3,000円になりました。(最初僕がいただき、次にベースのヨッシーに
手渡し、その次にドラムのケンケンに手渡しに来てくだすったという由)

ちなみに30年前の学生の頃のプーチは一晩で一人あたり1万円ちかくあったこともありました。(景気良かったなア)

 このお金で「Now」の隣の「和田アキコ物語」で大阪のライブハウスとして玄関がTVに映りまくってた
「Love and Peace」で豪勢な食事をとり、11時20分からLake Side Musicのミニライブがまずスタート。

コンピューターを駆使した音楽プロデユーサー&DJのいずる君とコンガ奏者のデュオ演奏は素晴らしかった。

 その後、ウインドシンセをいずる君はリハはかなり遠慮しがちに吹いていましたが、
本番では堂々と楽しそうに演奏しました。さすがエンタテインメントの事は熟知してる彼。
 演奏はJazz~Rock~Blues~Rock'n Rollと3時ちかくまで繰り広げられました。
にわかパーカッショニストや、にわかボーカリスト、本気のパーカッショニストやら大歓迎のうちに
「Now」のスタッフ、お客様とともに今年も良い年を迎えることができました。