5月21日の記事で
伝説のおりがみ本「ビバ!おりがみ」の話題を出した
http://blog.goo.ne.jp/suzukiqqq/d/20070521
ヤフオクで1万円位みたいだと書いたが
どうやら3万円オーバーのようだ
大切にしなければ・・・
それにしても「前川淳の悪魔」が
世の中の目に触れないのはもったいないので
ささやかながらこの場でも紹介させてもらおう
綾辻行人のミステリ(多分)「迷路館の殺人」で
探偵「島田潔」が被害者に教えようとしていたのが
この「悪魔の折り紙」だった
黙々と30分折り続けたあげくに
こんなふうに開いた状態に戻す
まず折り線をつけるのだった
折り線に沿ってたたむ
今回は30cm四方の両面おりがみを使用した
更に折っていくとこんな厚さになる
普通の15cmサイズの紙で完成させる自信は
私にはない
ここまでくれば形になってきた
手の先の黒い部分は更に折り込まれて
これから5本の指になる所
このように折り込んで
指5本・・・・・
完成形である
2時間ちょっとかかった
正方形のおりがみにハサミも入れず
この造型・・・最初に見たら驚くよね
正方形には角が4つしか無いのは常識なのに
この悪魔は耳、鼻、舌、アゴ、手の指10本
足2本、羽2枚に尻尾と
これだけの角を折り出しているのだ
この見事な悪魔を誰でも折れるように
「ビバ!おりがみ」の復刊を希望する
本を見れば誰でも折れる
ってわけではないけどね・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます