日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

悪魔(おりがみ)

2007-05-25 | おりがみ

Dsc08623

5月21日の記事で

伝説のおりがみ本「ビバ!おりがみ」の話題を出した

http://blog.goo.ne.jp/suzukiqqq/d/20070521

ヤフオクで1万円位みたいだと書いたが

どうやら3万円オーバーのようだ

大切にしなければ・・・

 

それにしても「前川淳の悪魔」が

世の中の目に触れないのはもったいないので

ささやかながらこの場でも紹介させてもらおう

綾辻行人のミステリ(多分)「迷路館の殺人」で

探偵「島田潔」が被害者に教えようとしていたのが

この「悪魔の折り紙」だった

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黙々と30分折り続けたあげくに

こんなふうに開いた状態に戻す

まず折り線をつけるのだった

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折り線に沿ってたたむ

今回は30cm四方の両面おりがみを使用した

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更に折っていくとこんな厚さになる

普通の15cmサイズの紙で完成させる自信は

私にはない

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ここまでくれば形になってきた

手の先の黒い部分は更に折り込まれて

これから5本の指になる所

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このように折り込んで

指5本・・・・・

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完成形である

2時間ちょっとかかった

正方形のおりがみにハサミも入れず

この造型・・・最初に見たら驚くよね

正方形には角が4つしか無いのは常識なのに

この悪魔は耳、鼻、舌、アゴ、手の指10本

足2本、羽2枚に尻尾と

これだけの角を折り出しているのだ

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この見事な悪魔を誰でも折れるように

「ビバ!おりがみ」の復刊を希望する

本を見れば誰でも折れる

ってわけではないけどね・・・

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