日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

雨の写真(霊ではない)

2008-02-12 | 写真

今日は午後から雨が降り出した

夜半から雪になるだろう

夕方ちょっと校庭の写真を撮った

Dsc04307

雨がご覧いただけるだろうか

霧雨みたいに降っているのだけど・・・

雨を目立たせるために

ストロボを焚いてみた

1

雨が写った

ピントから外れているので大きく円形に写る

ストロボで照らされているので白く写る

2

パシャリパシャリ

撮るたびに雨粒の位置が変わっておもしろい

3

レンズが濡れてくるにつれて

雨粒の写真も歪み

中に黒点が入り始めた

これはレンズについた水滴のせいだろう

 

こんな写真が「屋久島の木霊」として

チェーンメール化しているらしい ○| ̄|_

それも渋谷研究所Xさんで読んだ話題である

写真に写るあやしい円形としては

逆光によってフレア・ゴーストが入り込むことがあるが

件の写真は「水滴にストロボ」で決まりだろうな

Dsc04327

円形の量はコントロール可能だ

近くを撮影すれば少なめになる

Dsc04338

なんだかおもしろくなってきたが

氷点下の屋外で寒くなってきたので

今日はおしまい・・・

念を押して置くが心霊写真ではないよ

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは、さっそくの実験をありがとうございます! (亀@渋研X)
2008-02-12 19:14:06
こんにちは、さっそくの実験をありがとうございます!

4枚目には、ちゃんと可愛い目まで写ってますねえ(^^)

オーブとか木霊とか「たまゆら」とか、みんな、不思議なものに憧れて、そういうのが好きなのはわからなくはないんですが……、「本物かな?」って考えてみてないわけでも、ないんでしょうけど……、うむむむ、なんか悲しいですね。
返信する
子供の頃、理科はとっても楽しかったな (kiku)
2008-02-13 11:41:03
子供の頃、理科はとっても楽しかったな
水素をシャボン玉に詰めたりもしたけど
池の水をくんできて顕微鏡でミジンコをみたりしたよね
葉っぱの裏の皮をはがして気孔もみたよね
朝顔の花もつぶして色水つくったよね
砂場で砂鉄も集めたし

こんなこと子供が楽しくないわけがないと思うんだけど
テレビでは理科嫌いの子が増えてるっていう。

あぁ、でも、これを全部一緒にやってくれた鈴柩 のおかげでもある。
ありがたやありがたや
返信する
亀様 (鈴柩)
2008-02-13 17:32:52
亀様
この「木霊」に限らずUFOとか幽霊にしても
「不思議なものは不思議なままにしておいたほうが良い」
という人の考えが私にはよくわかりません
精神錯乱の状態をキツネ憑きと呼んだ昔の人を笑えない
「たまゆら」もカメラの時代の妖怪なのかもしれませんね
大昔からきっと合理的な精神の持ち主はいて
迷信をはがゆく思っていたんだろうなって思います
 
kiku様
基本的には今も子供は理科が好きだと思います
今日も3年生が砂鉄集めをしていました
ただ「なんで空は青いの」とか
「どうして雲は浮いているの」とか
疑問を感じる能力が減退しているような感触はあります
1・2年生の生活科導入で理科が無くなったのも痛かった
中学年から始まって
知識を詰め込まれる授業ばかり経験していると
理科を嫌いになっても仕方ないのかも・・・
返信する
初めまして、あまいものこと申します。 (あまいものこ)
2008-03-07 21:44:38
初めまして、あまいものこと申します。
自分、このコダマの話が広まった頃からイヤーな感じがして、URLのページ書きました。ウチにもURL記述の通り「コダマ」の写った写真があるのですが(北海道内にて)、どうもうまくないので、お宅のこのページをリンクさせていただきくお願いします。暇を見つけて自分でもコンデジで通勤時に撮影してるんですけど、どうもきれいでバッチリなものが撮れなくて・・・。機種にもよるんでしょうね。

最近、医学関連の一般書で精神科医の書かれたヒステリー(解離性障害)や統合失調症などで起こる妄想の本をいくつか読んでいますけど、こうした現象の起こる機序ってスピリチュアルにはまる機序と、かなり似通っているように感じます。人間の有限な認知機能の限界として科学的(合理性)を目指しつつ無意識に諦めてしまうというか。認知機能にも個人差がありますし、嗜好にも個人差がありますし。トンでも科学がトンでもと言われつつも「科学」を名乗っているのも諦めきれない科学への渇望じゃないでしょうか。よくカルトの人が宗教的な妄想と言われていたことがたまに科学的に証明されると大喜びするのも同じように見えます。これから脳科学が人類が絶滅するまでにどこまで進歩できるか分かりませんけど、今よりは「霊」に関しての理解は深まるような気がします。相対性理論の登場で時間の概念が人類全体で少し変化したように。

幽体離脱なんかも極限状態でのヒステリーの一種みたいに分類できるらしいですよ。なかなか再現性のウラを取るのが倫理的に難しく、それゆえに証明も難しいようですけど。
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拝見してきました (鈴柩)
2008-03-09 23:06:17
拝見してきました
真面目に作られていて素晴らしいと思いました
屋久島への愛が深いのですね
 
コダマもどき写真への嫌な感じもよくわかります
コダマもどきの写真はピンボケ状態でなくてはならないので
コンデジのようなパンフォーカス(ピントの合いやすい)カメラでは
写り難いかもしれませんね
デジタル一眼とか
あるいは使い捨てでも35mmフィルムカメラの方が
再現しやすいだろうと思います
 
木霊のような精霊が実在するかどうか分かりませんが
いるとしたらこんな紛い物がもてはやされることに
怒りまではしなくとも、愉快では無いだろうと思います
リンクの件はご自由にどうぞ
ちょっとでもお役に立てればさいわいです
返信する
リンクの件、ありがとうございます。 (あまいものこ)
2008-03-14 16:11:17
リンクの件、ありがとうございます。
鉄道の車体みたいな動いている物体を撮りながらならコンデジでも可能性がありそうですね。
ウチでとる場合、最近は雪にフラッシュが反射して光の点が散在し、それはそれで写真技術としては面白いのですけど、やはり現実逃避のような形はイヤです。
ずーっと昔に非常用に購入した写るんです。の古いのがあるので、それで挑戦してみます。
ありがとうございました。
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