亀戸天神社の梅(東京都江東区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
誰だって、出来ることなら少しでも強く生きたいと思うものです。
この世の中、味方や順境ばかりとは限りませんから、
どうしたって、意図しない結果や感情を引いてしまうことだってあるでしょう。
あるいは、強く在ることで、より大きな成果を出したいということもあるでしょう。
だからこそ、みんながみんな、「弱さを憎んで強さを欲しがる」ということにもなるのです。
そしてまた、自分より強い人、自分より弱い人に対しても、
複雑な気持ちを抱いてしまうわけです。
さて。
「どうしたら心身が強くなるか」というと、案外これは簡単です。
負荷をかければいいのです。
筋トレをすれば筋力が上がりますが、
これは結局、筋肉に負荷を掛けるからこそ、瞬発力なり持久力なりが付くというだけのことなのです。
だからこそ、運動をする人は、みんな筋トレをするわけです。
では、どこに難しさがあるのか。
それは、本人は鍛えているつもりでも、実際には自分を壊しているだけという場合があるということです。
筋肉に負荷をかければ一律で強くなるかと言えば、必ずしもそうではありませんよね。
まさか筋肉を金槌で叩いて強化しようなんていう人はいないでしょう。
もし「あなたを強くしてあげますよ」と人を金槌で叩いたら、それは暴力や虐待でしかないこと位、わかりますよね。
つまり、誰にだって限界もあれば、疲れもあって当たり前なのです。
耐えられないことがあって当たり前なのです。
それなのに、「負荷=いいこと」として、なかなかその「強化しよう」という連鎖を止められない。
だから、強くなるどころか、かえって自分の身を削ってしまうのです。
ここから、「負荷をかければ無条件でよくなるわけではない」ということ、お分かりいただけると思うのですね。
「強くなりたい」と思う裏には、必ず自分の弱さを嫌っている側面があります。
その自己嫌悪が、きつい負荷を「自分を強くしてくれる魔法の薬」かのように、あたかも魅力的に見せてしまう。
でも、そこに落とし穴があるのです。
意外かもしれませんが、自分を鍛えるには、自分をいたわる気持ちがないと、かえって自滅を招いてしまうのです。
つまり、自己嫌悪を減らすことが、自滅に繋がる負荷をまぬかれる鍵になるのです。
そのために、まずは「自分の中にも強さはある」と思いましょう。
人間、意識したものに神経が向くようになりますが、
「自分もそう捨てたものではない」と思えばこそ、強さが芽生えたり、自分の芯に気づけるのです。
自分を自己嫌悪から救い上げれば、無理な負荷もなくなる。
結果として、強さを増大させることができるのです。
誰にも弱い部分や限界はありますが、
そればかり意識すると、出来ることもついえてしまいます。
どんな状態にいても、少しは自分を信じるくらい、悪くはないのではないでしょうか。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
誰だって、出来ることなら少しでも強く生きたいと思うものです。
この世の中、味方や順境ばかりとは限りませんから、
どうしたって、意図しない結果や感情を引いてしまうことだってあるでしょう。
あるいは、強く在ることで、より大きな成果を出したいということもあるでしょう。
だからこそ、みんながみんな、「弱さを憎んで強さを欲しがる」ということにもなるのです。
そしてまた、自分より強い人、自分より弱い人に対しても、
複雑な気持ちを抱いてしまうわけです。
さて。
「どうしたら心身が強くなるか」というと、案外これは簡単です。
負荷をかければいいのです。
筋トレをすれば筋力が上がりますが、
これは結局、筋肉に負荷を掛けるからこそ、瞬発力なり持久力なりが付くというだけのことなのです。
だからこそ、運動をする人は、みんな筋トレをするわけです。
では、どこに難しさがあるのか。
それは、本人は鍛えているつもりでも、実際には自分を壊しているだけという場合があるということです。
筋肉に負荷をかければ一律で強くなるかと言えば、必ずしもそうではありませんよね。
まさか筋肉を金槌で叩いて強化しようなんていう人はいないでしょう。
もし「あなたを強くしてあげますよ」と人を金槌で叩いたら、それは暴力や虐待でしかないこと位、わかりますよね。
つまり、誰にだって限界もあれば、疲れもあって当たり前なのです。
耐えられないことがあって当たり前なのです。
それなのに、「負荷=いいこと」として、なかなかその「強化しよう」という連鎖を止められない。
だから、強くなるどころか、かえって自分の身を削ってしまうのです。
ここから、「負荷をかければ無条件でよくなるわけではない」ということ、お分かりいただけると思うのですね。
「強くなりたい」と思う裏には、必ず自分の弱さを嫌っている側面があります。
その自己嫌悪が、きつい負荷を「自分を強くしてくれる魔法の薬」かのように、あたかも魅力的に見せてしまう。
でも、そこに落とし穴があるのです。
意外かもしれませんが、自分を鍛えるには、自分をいたわる気持ちがないと、かえって自滅を招いてしまうのです。
つまり、自己嫌悪を減らすことが、自滅に繋がる負荷をまぬかれる鍵になるのです。
そのために、まずは「自分の中にも強さはある」と思いましょう。
人間、意識したものに神経が向くようになりますが、
「自分もそう捨てたものではない」と思えばこそ、強さが芽生えたり、自分の芯に気づけるのです。
自分を自己嫌悪から救い上げれば、無理な負荷もなくなる。
結果として、強さを増大させることができるのです。
誰にも弱い部分や限界はありますが、
そればかり意識すると、出来ることもついえてしまいます。
どんな状態にいても、少しは自分を信じるくらい、悪くはないのではないでしょうか。