青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「不細工に人権なし」?

2008年07月30日 19時41分58秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 「秋葉原の通り魔事件」で、
 犯人が「不細工に人権なし」と考えていた、という話がありますね。

 私は「きれいごと」は嫌いなのですが、
 やはりこの言葉は、いろんな意味で、間違えていると思います。


 一つは、「人権なし」と言い切っている、犯人の人権感覚がおかしい。
 たまたま特定の人や集団から、それも「魅力がない」などとされただけで「人権がない」というのは、
 まったくもって、偏った考えと言わざるをえません。

 「人権」って、そんなに簡単で、わかりやすいものでしょうか。
 日本より恵まれず、でも、日本人ぐらい一生懸命な国の人たちのことを考えれば、
 そんなに軽々しく口にしていい言葉とは違うと、私は思います。


 そして、もう一つは。
 「不細工」がコンプレックスだと強調するわりには、
 克服したり、バネにしたりという姿勢が感じられないことです。

 実は、私は、両親はもちろん、同級生から、「ブサイク」と言われて育った時期があります。
 そして、高校生の時に、ついにコンプレックスも頂点に達し、
 卒業アルバムの撮影から逃げまくったのです。

 しかし、言われっぱなしなのも悔しいので、
 雑誌で「小顔体操」というコーナーを見つけて、
 それはもう必死にやりました
 (ちなみに、9年たった現在も続けています)。

 そうして続けているうちに、効果のほどはともかく、
 努力するだけした、ということで、少しは開き直れたのです。

 悶々とするぐらいなら、掴み返すつもりでとことんやってみればいいんです。
 「人権」なんて大層な言葉を持ち出して、
 いちいち考えるほうがおかしいんです。


 もちろん、私も未だに自分の顔が嫌いになるときがあります。
 でも、いちいち落ち込んだりまではしません。


 「不細工」について悩むより、
 反骨心を鍛える材料にしたほうが、
 元から美形な人よりも豊かに生きられる気がしませんか。

第30回 足立の花火

2008年07月27日 16時37分28秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 先日、花火大会に行ってきました。
 「第30回 足立の花火」です
 (どこで見ていたかはご想像ください)。


 私にとって、花火は「見て、撮って楽しむ」ものなので、
 優に1時間どころかそれ以上、場所取りに時間をかけました。
 (もっとも、いっくら頑張っても、
 マナーが悪い人が周りに来ると三脚を揺らされたりしてしまうんですが…)。

 この「場所取り」、意外な場所が見つけられたりするので、
 ひとつの楽しみだったりします。
 なんていうか…、
 頭を使って、「自分だけのベストポジション」を見つけることに、
 やり甲斐を感じられるからなのかもしれません。


 そして、花火の間は、
 誰かと一緒だろうとなかろうと、
 夢中でシャッターを切り続けます
 (この日は400枚ほど撮影)。

 やっぱり、綺麗なもの、さらに二度とないかもしれないものは、
 撮影にも熱が入ります。

 春は桜、
 夏は花火、
 秋は夕焼け、
 冬は夜景。

 興味が尽きないわけです。


 ☆ ☆、☆

 でもやはり、「綺麗なものに触れると、
 心が元気になる」というのは、
 本当だと私は思います。

 嫌なものを、いいものが追い出してくれるんでしょう。


 まだ夏だ、と思っているうちに終わってしまうのが夏です。



 皆さん、1回は花火大会に出掛けてみてはいかがでしょうか。

「ありがたい」という気持ち

2008年07月18日 22時21分17秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 ここのところ、「物価高」を実感することが多いかと思います。

 穀物。
 小麦。
 卵。
 魚。
 野菜。
 電力などのエネルギー。

 家計のやり繰りに、四苦八苦されている方、
 私も実はそうなんです。


 そこで、節約というか、家計のやり繰りについて、
 私の考え方をお話しししていきます。
 少し精神論っぽくなっちゃいますが、
 お付き合いしていただければと思います。


 ♭ ♭ ♭


 まず、お金って、どうしても浪費してしまいますよね。
 そこで、できるだけ浪費を抑えるために、
 私は以下の5点を頭に入れて、お財布を管理しています。

 1.服なら服、光熱費なら光熱費と、
  たくさん使っていい分野を決めておく。
  それ以外は節約する。
 2.自炊を恐れない。
  なるべく加工食品に頼らず、原料の状態で買ってくる。
 3.友人にも節約意識を持ってもらう。
  例えば、自宅に招待した時に、空調のためにすぐドアを閉めてもらう。
  その日に使った食費を比べてみる。
  たくさん方法があると思います。
 4.無駄に夜更かししない。
  生活のリズムを大切にすることで、少しの労力を惜しまなくなる→
  結果的にお金を使って横着しなくなる。
 5.「ケチ」という言葉を恐れない。
  同じ「お金を削る」でも、
  自分に使うお金を削るのは「節約」、
  他人に使うお金を削るのは「ケチ」になります。


 …これ、なんでダァーっと書いちゃったかと言うと、
 他にもお話ししたいことがあるからなんですね。


 ♭ ♭ ♭

 私は小さい頃、おこづかいがなかった=お金に無心した経験があるんです。
 さらに、一人暮らしをしているので、
 自立心をもってお金を使わなければいけない部分があります。

 安くない税金を払い、固定費を払い、
 なんでこんなにお金がないんだ!って思う。

 そんな時に、思い出すんです。

 「それでもお金があって、食べていかれるだけありがたいじゃないか」。
 「そういえば、もう少しお金を大切にしてもいいんじゃないかな」。


 苦しければ苦しい時ほど、
 「ありがたみ」を感じながら生活していこう、
 こう思っているんです。


 …とはいっても、そんなにできた人間ではないので、
 やっぱり淡々と暮らしていくのが一番なのかも、
 なーんて言ったら、これまでの話はだいなしですかね、笑。

iPhone熱に思う

2008年07月14日 14時32分20秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 すごかったですねー、iPhone。
 発売された初日、ソフトバンクショップの前に、
 長蛇の列・列・列。

 それだけ新機軸を盛り込んだ機種ということで、
 話題になるのも結構なことだと思います。


 しかし。
 熱すぎやしないかな?と、
 私は疑問に思うわけです。


 〇 〇 〇


 私は昔、「新機種信者」と呼ばれてもしかたないぐらい、
 新しい機種が出るたびに、携帯を買い替えていました。

 ところが。
 当たり前と言えば当たり前なんですが、
 どんな機種にも、好景気であろうとなかろうといずれは後継機が出ます
 (←すいません、言ってみたかっただけです、笑)。


 言い換えれば、どんなものも最新機種、最新技術ではなくなるわけです。

 たしかに買った時は鼻が高くなりますが、
 それもせいぜい数週間の話。
 水野晴郎さん風に言えば、
 「人間の欲望って、本当に怖いものですね」という結論に達するわけです。
 だから、無理してまでいちいち買い替える必要はない、と私は思っているんですね。


 それと、もう一つ。

 新機軸があればあるほど、
 必ず初期不良(バグ)や設備の未充実、
 あるいは予期せぬトラブルがあるものです。

 だから、急いで買ったところで、
 悲しいかな高いリスクを背負うことだってあり得るわけです
 (さらに最近は原則2年間は解約できません)。


 そのことを併せ考えると、
 熱くなりすぎだ、と私は思うんです。


 新しければいいというだけの時代は、
 既に終わっていると思います。

 いいと思うものを、長く使って、
 長く付き合っていこうではありませんか。

頭が弱い

2008年07月11日 22時18分04秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。

 いやー、悔しいです。

 ブログとかメールを読み返して、最近よく恥ずかしくなります。


 文章を書くことでは悩まないんですが、
 いかんせんどんどん書きたいことが浮かんで、文脈が無茶苦茶になってたり…、笑。


 気がついたら「私は」で始まる文が3つも続いてたりとか、
 そんなメールもあったり。



 下書きって大切ですな

あなたの夢はなんですか?

2008年07月10日 19時59分56秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 皆さんの「夢」って、なんですか??


 …こう聞かれて、
 「〇〇になることです」、
 こういう答えはアウトだと、私は思います。


 なんででしょう。
 それは、「〇〇」にあたるものが、
 「職業」や「地位」になってしまうからです。

 その理由について、これから私の考えをお話ししていこうと思います。


 〇 〇 〇


 小さい頃、必ず夢を聞かれます。
 親から、先生から、親戚から。

 こう聞かれるたびに、
 「私は学校の先生になりたいです」、
 「私は社長さんになりたいです」、
 というような答え方をしていたと思います。

 そして、「いつもこんな答えを言わなければいけないのかな」、
 こんな疑問を持ったこと、
 少なからずありませんか。

 私は、6才の頃に既に思っていました。
 だから、保育園の卒園式で、
 「私はこの保育園の先生になりたい」と、
 即座に思い付いたことだけ、卒園書をもらう時の言葉で言いました。
 両親や先生には失礼だったかもしれませんが、
 それぐらい、「夢を語る」ことに嫌気がさしていました。


 〇 〇 〇


 前置きが長くなりました。
 なんでこんなことを言い出すかというと、
 人間の幸せは、肩書きではなく生き方にあると、
 幼い頃からなんとなく確信する部分があったからです。

 たしかに、私は高い学歴が欲しくて頑張ったり、
 特定の職業を目指してみたくなったりもしました。

 しかし。
 そこがゴールではないんです。
 その地位にいることで、他人からいかによく見られるかは関係ありません。
 こういう考えが、知らず知らずのうちに置き去りにされていたりします。

 現実には、社会的に評価されるものがあったほうがいいに決まっていますが、
 それはあくまで幸せになるための手段でしかありません。
 嫌いなものをやっても長続きしない、
 例えば料理が好きな人が、音楽を無理矢理やったって、たかが知れています。

 結局、どんな先まで行っても自分が人間であることはほぼ変わりないし、
 地位を手に入れたって苦労がなくなるわけではない。
 そんなことも振り返らず、大人までもが「肩書き」や「地位」を大切にして、
 子供に価値観を押し付けている。

 これではいけないと思うんですね。

 私が大切にしたいのは、
 「〇〇さんのような優しい人になりたい」、
 「〇〇ちゃんのように綺麗な笑顔でいたい」など、
 あくまで生き方や性格、さらには人格のモデルを探す、という考えです。
 もちろん、モデルとする人は、たくさんいていいと思います。
 子供の頃の話から始めましたが、年齢は関係ありません。
 自分を磨くこと、たくさんの生き方を知ることで、
 たくさんのことに幸せを感じられるんだと思います
 さらに、真剣に物事に関わる力量がついて、結果的に地位を手に入れていることすらあります。


 大切なのは、どんな生き方をするか、したいか、ということ。

 これから短い夏です。
 暑い間に、こういう視点でなにか一つでも成長していたいですね。

3か月、あるいは100日

2008年07月02日 17時40分00秒 | 雑感、雑記
こんにちは。



 「努力しているのに結果が出ない」、
 こんな気持ちになることは、ある意味では誰しもあると思います。


 私も例外ではなく、
 むしろせっかちなので、よく焦ったりもします。


 そんな時、自分に言い聞かせていることがあります。



 「とりあえず3か月だけ待ってみよう



 こう考えてみるんですね。

 私は自他共に認める、手先も生き方も不器用な人間です。
 そんな私が、必要に迫られて包丁を扱わなければならなかった。
 そして、実際に慣れたのもだいたい3か月してからでした。

 私の例で恐縮でしたが、
 人間は、すぐに新しい環境、新しいペースには、
 そうそう切り替えられるようなものではない、習熟できるものではないと、
 こういう経験からも、私はよく思っているんです。

 もとい、そんな難しいことを考えずとも、
 3か月っていうのは、「何かを続ける」という意味では、
 なんとなくいい区切りに思います。


 これから、受験生の皆さんは夏休み。
 たくさん勉強しても、すぐに成果は出ないかもしれません。
 でも、ちょっと涼しくなる頃に、
 成果が出て来るんじゃないかと思います。

 また、受験に限らず、皆さんいろんなことで努力されていると思いますが、
 ぜひ、まあ、3か月、あるいは100日ぐらいやってみようかと、
 すぐに成果が出なくても、気長に、それでいて真剣にやることを、
 覚えてやってみてもいいんじゃないでしょうか。


 自分にも言い聞かせたいのもあって、
 書いてみました。

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