青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「負け組」論

2008年06月29日 20時49分42秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 私は、いわゆる「負け組」です。


 まあ、実際にそうなんですが、
 皆さんはこう聞いて、どんな想像をしましたか??


 年収。
 社会的地位。
 知名度。
 恋人や配偶者がいるかどうか。
 etc...


 別に自己紹介をしたいわけではありません。
 「負け組」という言葉の対象となるものが、いかに大きく広いかということを、
 おわかりいただきたかったんですね。


 ☆ ☆ ☆

 しかし、勝ち負けってそんなに大切なものか?って、
 私は思っているわけです。


 話す相手によっては配慮が必要かもしれませんが、
 周りの誰かに恋人がいようが、
 平均年収がいくらだろうが、
 そんなのは自分に全く関係ないからです。

 他人と比較している間に、自分のことが疎かになる
 これが一番、怖いことです。

 誰もがそれぞれ、自分のペースで生きているはずです。
 そして、その中で自分のものさしを持ち、
 それぞれが懸命に生きているはずなんです。


 それを、「勝ち負け」という基準で大網をかけて、
 バッサバッサとなんでも判断していく、
 こんなことをやっていても、自分を傷つけることにしかならないと、
 私は思うんですね。


 それよりも、大切なのは


 自分に負けてしまっているかどうか


 だと、私は思っています。


 明日は早く起きなければいけないけれど、10分だけがんばる。
 食費を100円だけ浮かしてみる。
 苦手な人や問題に、ほんの少しだけ立ち向かってみる。

 実にくだらない、小さなことかもしれません。
 しかし、勝ち負けなんかより、喜び、おおげさに言えば生き甲斐を感じるのは、
 少しでも自分に勝ったこういう時ではないでしょうか


 「負け組」なんて言葉、
 
 笑い飛ばせるようになりたいですね。

宗教と信仰心

2008年06月24日 07時27分46秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 先日、「日本人の7割は宗教を信じていない」、
 とのアンケート結果が出ました。
 ということは、残りの3割、約3000万人強は、
 なんらかの宗教を信じていることになります。


 まあ、誰も損しないと思うので申し上げておきますが、
 私はその「残りの3割」の側です。
 私は、キリスト教を信じています。

 ただし、教会で洗礼を受けたりはしていませんし、
 どこかに所属しているということでもありません。
 しかも、信仰心も薄く、お世辞にも教えを守れてはいません。
 むしろ、無宗教の方より厚かましいと、
 自分を恥ずかしく思うことがある位です。
 やっていることと言えば、
 起床した時と眠りにつく時、
 「ああ、私は友人など多くの支えてくださっている人と、神様によって生かされているんだなあ」と、
 感謝とかのお祈りをしているぐらい。
 そして、永遠の眠りにつく時も、そうしていたいと思っています。


 ここまでが自分の話なんですが、
 お話ししたいのは、宗教というのは非常に観念的であり、
 またセンシティブなものでもあるということです。


 要するに、宗教に関しては、他人に干渉しないのが本当は望ましい姿だと、
 私は思っているわけです。

 聖書には、素晴らしい教えがたくさん書かれています。
 しかし、信じられないという人に、いくら信じてもらおうとしても、
 無駄であるばかりか、かえってますます信じなくなることすらあります。
 私自身、信仰心が薄いと言っているのはそれが故です。
 無理矢理に信じるのは信仰ではないと思っているのです。


 だから、「こういう教えがあり、私はこういうことで信じている」以上は言わない、
 言い方を変えれば、提示はするけれど強要はしない
 本人が進んで信じなければ意味がないからです。


 だから、この話題もここまでにします。
 教えとしては必ずしも正しいとは言えないかもしれない。
 でも、現在の私の考え方を、少しお話ししたかったのです。


 本日も一日、皆さんが幸せでありますように!

人は見た目が〇割

2008年06月22日 17時45分37秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 突然ですが、皆さん、身だしなみにはどれくらい、気をつかっていますか?


 で、必ずこういう人がいます。

 「外見なんて関係ない」。


 たしかに、外見で判断されたくないとか、
 見た目にコンプレックスがあるとか、
 私もそうなので気持ちはわかります。
 また、私は性格が悪いから根に持っているんですが、
 「見た目より出来る方でびっくりしました」と言われ、
 目茶苦茶に激怒したことがあります
 (もし、ここを見ていたら謝ってください)。


 では、なぜこんか話題を取り上げるのか。
 それは、
 「やはり外見で判断されてしまうことがたくさんあるばかりか、
  相手に不快な印象を与える可能性がある」
 からなんですね。


 というわけで、私の考え方をお話しします。


 まず。
 誠実な人が、2人いたとします。
 一人は髪がグシャグシャ、服も目茶苦茶、
 そしてちゃんとお風呂に入っている様子がない。
 もう一人は、きちんと服を着こなしていて、
 清潔感がある。

 どちらと付き合いたいと思うかは、
 言葉を待たないと思います。


 そして、もうひとつ。
 それは、顔の造りです。

、私はなにも、無理矢理に整形外科へどうぞ、と言いたいのではありません。
 普段からの心掛けで、印象が変わりますよ、と言いたいのです。

 私は仕事柄、笑顔でいることが多いのですが、
 仕事を始める前は根暗120%の人間で、
 雰囲気というか、見た目もそんな印象だと言われることが多々ありました。

 ところが、何年もやっているうちに、
 「暗い」などと言われることは全くなくなりました。

 「表情筋」という筋肉も手伝っているのでしょうが、
 なにかを思い詰めたような表情をあまりしなくなったことで、
 あるいは、重い空気を出すことがなくなったことで
 印象が良くなったと私は考えています。

 そして、そのことで話し掛けてくれる人も増えたと思います。


 # # #

 いかがでしょうか。

 外見にこだわることは、悪いことではありません。
 外見「だけ」にこだわるからいけないんです。
 私もそうですが、少なくとも外見にコンプレックスがあっても、
 それを克服しようと努力するかしないかの差は大きいと思います。


 見た目というのは、一生、付き合っていく問題ですからね。し

死刑反対における議論展開のおかしさ

2008年06月19日 19時08分29秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 「死刑廃止の是非」が、新聞を賑わしていますね。
 議論があることは結構ですが、
 どうも論旨の展開がおかしいなと思うことがあります。


 まず。

 乱暴な言い方になりますが、現在の日本では、殺人を犯さなければ死刑にはなりません。
 言うまでもなく、殺人は究極の人権侵害です
 加害者は人権をこれ以上ない形で蹂躙したわけです。
 また、加害者が人権という概念を捨て去ったとも言えます。
 よって、加害者側の人権が考慮される理由などないのです。

 このことから、「死刑=人権侵害、人権蹂躙」という考え方は、
 あまりにも偏っているという考えに至らざるを得ません。


 また、現在の日本には言論の自由がありますから、
 「死刑廃止」と訴えたい人はそうしていればいいです。
 問題は、じゃあなんで世の中において死刑判決が下るような凶悪犯罪を撃滅でき、
 実質的に死刑判決がなくなるような社会にならないのかという議論が見られないことです。
 もちろんこれは理想論です。
 しかし、死刑を廃止することありきだけで話が進むのは納得がいきません。
 また、死刑という刑罰があるということで、
 犯罪の抑止に繋がっていることは事実だと私は思います。
 死刑を廃止したいのであれば、率先して世の中を良くしようという姿勢があってもいいはずです。

 さらに、国連からの勧告や決議があったから、というのも筋違いです。
 国連の基準は、絶対的になんでも正しいものでしょうか。
 そして、その国の伝統や文化を超越した存在なのでしょうか。
 非常に疑問といわざるを得ません。
 「死刑」の概念は、その国の伝統や文化、社会に依存する面もありますし、
 なにより杓子定規で決めていいものではありません。


 このような理由で、私は現代の死刑廃止の議論を「おかしいぞ?」と思っています。


 全ての人にかかわる問題です。
 いずれはもっと大きな議論になると思います。

 固い話題ですが、こうした問題についてちょっと考えてみるのもいいかもしれません。

耳かき事件

2008年06月13日 23時24分45秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。

 私はよく作曲をするせいか、
 耳垢が溜まりやすくなる時があるので、
 1000円くらいする耳かきを買ったりしてるんですね。

 で、先日のこと。


 なんだか気持ち悪くって、
 綿棒で耳掃除をしてたら…



 見事に出血しておりましたf^^


 幸い、内耳炎で済みましたが、
 めちゃめちゃ怖い思いをしてしまいました。



 甘く見た私がバカだった、笑。

H2O

2008年06月11日 21時08分03秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 「烏龍茶は痩せやすい」って聞いたので、
 最近、よく烏龍茶を飲んでいるんですが、



 飽きた…。



 …ということで、ミネラルウォーターもよく飲むようになりました。

 良質なものだと、ナトリウムやマグネシウムも含まれており、
 ちょっとしたサプリメント代わりになります。


 早くもっと痩せたいです。

「犯人」は犯人だ!

2008年06月10日 21時45分19秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。


 連日、秋葉原での無差別殺傷事件が、
 新聞紙面やテレビで報道されていますね。
 亡くなった方々のご冥福、
 被害者の方々のご回復をお祈りする一方、
 加害者には適切な処罰が下るように、願っている次第です。


 ♭ ♭ ♭


 ただ、この手の報道に接し続けていると、
 決まって陥りがちな点があります。

 それは、悪者を探すことだけに、関心がいってしまうこと

 加害者の職業・経歴。
 趣味や嗜好、性格。
 少年時代の環境。

 「これこれこういったものが悪かったから、犯罪を起こす原因になった」と、
 あたかも加害者の性向が事件を起こす要因になった、という印象を与えるような報道も見られます。

 しかし、こんなものは結果論に過ぎません。


 また、刃物を規制するのも筋違いと考えます。
 刃物を使う人間が、本来の用途に使用しなかったから、
 つまり、使う人間に問題があったから大惨事になったのです。
 極論してしまえば、全てのものが凶器たり得るわけですが、
 凶器を規制するだけでなく、規制というやり方では最終的に人格まで法律で取り締まるということになってしまう危険がある、
 これは考え過ぎでしょうか。


 いずれにしても最も責められるべき悪者は、加害者です
 これ以外のことは、本当は慎重に考えなければ、
 先の規制の話じゃありませんが、間違えた方向、間違えた思考になってしまいます。


 どんなものでも、本質は慎重に見極めたいものですね。

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