新原ビーチの珊瑚(沖縄県島尻郡玉城村)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
こと対人関係においては、とかく自分をよく見せようとするのが人の常です。
皆さんにも覚えがあると思います。
「目上の人から評価が欲しい」
「好きな人に好かれたい」
「ありのままのだらしない自分は隠したい」
「ディスアドバンテージを知られたくない」
…例を挙げ始めてしまえばキリがない位、
とにかく人間というのは、ホントに他人によく見られたいと思う生き物ですよね。
その一方で、です。
「あの人は作っている」
「この見栄っ張りめ!」
「アイツの考えくらいお見通しだよ」
こんな気持ちになる場面も、
皆さん覚えがあると思うんです。
つまり。
「人によく見せていたい」欲求は、
その半面、見抜かれてしまうリスクといつも隣り合わせだと言えます。
という訳で、本当に人によく思われたい場合、
「抜け目なく印象よく見せ切る」
「最後までよく見せ通す」
こんな立ち居振る舞いが必要になってきます。
それでは、具体的に人によく思われたいと強く願う場合、
どうすればよいのでしょうか。
…私は別にテクニックなんて要らないと思うんです。
テクニックはテクニックでしかありません。
それよりも、普段から理想の自分になるよう、
理想像が自分に染み込むまで、とにかくどんなトキも努力を積み重ねるしかないと思うんですね。
「板に着く」という慣用句があります。
慣れないことでも(多少の辛抱をしてでも)続けて、立ち居振る舞いがそれ相応のものになる、
こんな意味ですね。
私が言いたいのはまさにこの「板に着く」というやつ。
本気で自分をよく見せたいなら、
焦って付け焼き刃で継ぎ接ぎするより、
普段から自分の理想像が板に着くようにコツコツとやっていくほうが安全で、しかも成果も大きいというものです。
結局、どんなコトも普段の心掛け次第です。
自分の理想像を大切にしたいものですね。