馬頭観音堂(神奈川県川崎市)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
最近、私が異常に敵視しているコトバがあります。
「〇〇が悪い!」という言い方です。
「人間はわからないものに弱い生き物だから、
とりあえずでもよいから原因が明らかでないものに対して犯人探しをする」と、
このブログでは何度も指摘してきました
(↑おっと、ダジャレじゃないですよ)。
だから躍起になって「〇〇が悪い」と犯人を探し断罪してしまった(してしまう)こと、
皆さん自身も、そして皆さんの周りも、
よくあると思うんですね。
もちろん償いはしなければならない。
でも、「悪い」と言うだけでは何も生み出さないのは事実です。
どんな償いをすればよいのか。
どう反省すればよいのか。
過ちを成長の糧には出来ないか。
してしまったことの取り返しがつかないなら、
断罪するのではなくよい方向に伸びていく、伸ばしていく、磨いていく。
これこそが真に誠意ある態度ではないでしょうか。
個人的な話になりますが、別に根に持っているわけではありませんが、
去年の今頃、迷走してそれに人を巻き込んでしまったことを思い返すと、
とても胸が痛みます。
でも。
胸が痛めばこそ、
それだけ変わることが求められているわけです。
…というわけで。
最後は少し脱線しましたが、
「断罪よりも成長を選べば幸せになれる」という考え方を持てる人が増えればよいなと思います。