青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

おもしろいヤツ。

2010年03月03日 18時55分07秒 | 青裸々日記。
河津桜を背に(神奈川県三浦市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 先日、友達と話していたトキのこと。
 「弟から「お兄ちゃんたちの趣味はバラバラなのに、なんで友達なの?」って聞かれたから、
  「お互いに面白い奴だって認め合ってるからだよ」って答えたんだ」
 この話を聞いて、とても感動しました。
 そしてまた、その洞察力に感心しました。


 たしかにそうなんですよね。
 まさに言葉で言われると本当にその通りで、
 お互いが認め合っていれば、
 あるいは、少なくともこちらから相手をステキな人と思いさえしていれば、
 趣味や価値観、環境の差なんて問題ではなくなるんです。


 共通した環境・性質、組織があっても、
 それは人間が出会うきっかけに過ぎません。
 認め合いさえすれば、
 お互いに違っている点や差なんてむしろ刺激になります。
 事実、私は友達に趣味を教えたり、
 逆に得意分野を教えてもらって、勉強させてもらうこともあるんです。



 …というわけで、まずは根っこの部分=人柄がしっかりしていれば、
 環境にかかわらず友達を大切にしていけるし、
 またあるいは安心して大切にしてもらえたりもするんですね。

 とどのつまり、
 「人柄を大切に磨き続けましょう、
  それが人を結ぶものですから」

 これがお話ししたいコトです。
 心を砕いていれば、
 それが例えどんな物であれ、
 きっと自分らしさ、魅力、人柄が出ます。

ほんもののやさしさ。

2010年03月03日 09時22分13秒 | 青裸々日記。
河津桜(神奈川県三浦市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 「失敗したら優しさが手に入る」と言われています。
 それは本当だと思います。
 自分の痛さがわかるからこそ、
 人の痛みも包み込んであげられるからです。

 私も折に触れて、いかに不器用でとても成功とは言えない人生を送ってきたか、
 このブログでお話しさせていただいています。
 だからこそ
 「元気が出ました」
 「ホントはとても優しい人なんですね」
 「よい意味で人にはない心をお持ちなんですね」
 こんなコトを、私は自分ではそんなつもりがなくても人に言われると思うんです。


 しかし、あえて言えば、
 ここに現代社会の悲しさがあると思うんです。

 現代社会は一度でも失敗したらアウトです。
 ずば抜けた技能もなく、履歴書の見映えがしなければ、
 取り返しはつきません。
 だから私のような者にしかわからない「痛み」や「優しさ」がある一方で、
 道から外れまいと必死に生きている方々には、
 私が経験し自分のものにした「痛み」や「優しさ」は一生、間違いなく手に入りません。


 「道」か「優しさ」か。

 どちらかしか手に入らないとすれば、
 私は口をつぐんでしまいます。



 …だったら。
 「失敗してしまったら「優しさを持った強い人」、これを目指すしかない」
 というのが私の結論です。

 もちろん落伍者になってからずっと胸にある目標です。
 情けなさに腐らず、
 自分を磨こうと思います。

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