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408 昭和2年の賢治の上京(#8)

☆2 大津三郎の「三日でセロを覺えようとした人」  2つ目は『昭和文学全集 月報第十四號』に載っている大津三郎の証言であり、それは次のようなものである。    「三日でセロを覺えようとした人」  それは大正十五年の秋か、翌昭和二年の春浅い頃だつたか、私の記憶ははつきりしない。…(略)…  ある日、歸り際に塚本氏に呼びとめられて「三日間でセロの手ほどきをして貰いたいと言う人が來ているが、どの先生も . . . 本文を読む
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