皆様おはようございます。
今朝も東京の空は快晴、気持ちよい朝です。
昨日は、早速ウドをいくつか料理してみました。
その折、下処理をしたときに少し削って味見をしてみました。
初めにミントのような清涼感があって、これは意外でした。噛み続けると、ソフトに日本の野菜特有の土臭い香りがきます。
最後にまた変化して、ほろ苦さが来ます。
日本人は、たとえば日本酒にしても、好きな人、プロの人などはその味の変化や香立ちを楽しみます。
昨日、専門店でコーヒー豆を買ったのですが、待ち時間に出していただいた珈琲も味わったことの無いような香り、味の奥行きがありました。
他の国から入ったものもそうやって素材の味を引き出して楽しみます。四季の変化の中で生きているからなのでしょうかね。
このウドの魅力を見つけて、古くからこの国の人だけ楽しんでいたらしいというのも、昔の日本人は粋だなと感じました。
さて、昨日の食べ方は、
最初はレシピ本を参考に水菜、油揚げとサラダにしました。こうして食べると、先ほどの土臭さはほとんど気にならなくなりました。
そいだ皮は、酢であく抜きしてきんぴらに。
晩御飯は、金時草、余りものの水菜やチコリと天丼にしてみました。
残りのうどは光に当たらぬよう、ラップでくるんでから新聞紙に包み冷蔵庫に。
まだまだ、3片残っています。
今日は、はじめて調理してみたウドの感想でした。
それでは皆様、良い1日を。