皆様おはようございます。
今朝の東京は、雲が多く広がって見えます。引き続き日中は気温が上がりそうです。
この暖かさは、天気予報では週末まで続くようですね。
さて去る8月22日のういろの記事で書いた願望、「カスタードあん巻」が食べたいが実現しました。
昨日、仕事を終えて帰る途中に発見しました。
購入した東急東横店フードショーでは、1月13日まで催事で出店しているようです。(だるまやHPより)
このだるまやは、聞いたことがなかったので調べてみると、2年前に創業した会社で、催事のみで出店しているようです。
商品は、セールストークて「皮がもちもち」と言っていた通り、米粉が配合されているのかもちっとしています。
あんこは、十勝産あずきをしていて、甘さも控えめで上品に仕上がっています。カスタードも同様に甘さは控えめ。
餡も粘度が工夫されているのか、食べやすく仕上がっています。
愛知で食べたことがあるあん巻は、あんこの甘さとカスタードの甘さが同時に押し寄せてきて、甘み天国に連れて行ってくれるような甘さ。
そして、かぶりつくと反対の穴から餡が押し出されて、油断すると手が汚れたり餡がはみ出て落ちるのではないかというスリル。
豊橋から快速列車の車中で食べた時の記憶はそんな感じだった気がします。
それと比べると、全体的におとなしい商品に仕上がっている印象です。
私は、愛知の感じを期待していたのだけれど。
こういった商品の甘さ加減、じつはとても面白いのです。
昨年の秋、私は野菜のお菓子を3種類作って試食をしてもらい、半分くらいの方からアンケートの回答をいただくことができました。
これで面白いことがわかりました。年配の方は甘すぎてだめ。若い人は好感的な意見が多くいただだけました。
子供さんにいただいた一枚は象徴的。甘さの順番で評価がついていて、甘さの無い仕上がりだったものは大きく×でした。
その商品を、仮に売るとしたら30歳以下を意識して味を磨き、売る場所などもそういった年齢層が多いところに出さないといけないということになります。
今回いただいただるま屋さんのあんまきは、年配のかたにおすすめできる仕上がりといえるかもしれません。
今日は、あんまきと甘さ加減について書きました。
それでは、皆様お気をつけてお出かけください。