のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

凍結時の運転経験

2016-01-18 08:18:57 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 今朝の東京は、夜中に積もった雪に冷たい雨が降り注いでいます。

こういった日は、車の運転は大変です。十分ご注意なさってください。

一口に雪と言っても、路面の状況は地方によってさまざま。

 関東は、べちゃべチャした路面になることが多いですが、北関東でこれが放射冷却でカチカチになるととても厄介な路面になります。

ある年東北の高速道路では、冬将軍(非常に強い冬型の天気)に当たって片栗粉のような非常に細かい雪が、北からの強風で吹き付けました。これは、さらっさらな雪が走る車によって固められた感じになって、どう情況をとらえていいかわからず怖かった記憶があります。

 その通過後、ある地点で何十台も玉突きの事故が起きてしまい、やはり危ない路面だったようです。

新潟県や山間部などでは、たくさんの雪が降り積もる所を走りましたが、それとは違う路面を経験しました。

 

 また、群馬と長野の県境、内山峠という所ではこんな経験をしました。11月の終わりに、県境の長いトンネルを出たところで急に雪景色になり、長距離トラックを中心にチェーンを巻いていました。

 私も巻こうとしていたところ、男の人が来て窓越しに言いました。「玉突き事故が起きているから、巻かないで下まで降りろ!時速10kmから15km位で、スピードが上がらないようにエンジンブレーキと、弱くやさしいブレーキをかけていれば大丈夫だから!」

無茶なことを言うと思いましたが、けんか腰で言ってくるので根負けして、その通りにして下りました。

絶対どこかで滑って道路わきに刺さると思っていたのですが、男の人の言う通り凍結の無いところまで降りれました。

 (運転になれない方はなるべく真似をしないように。緊急のテクニックと思います。)

けれど、前もって冬タイヤやチェーンの準備をして走るのがベストです。

準備をしたうえで、この鉄則を応用するとうまく走れます。(スピード控えめ、ブレーキは優しく)

あと、前方の車間距離はとれるだけ取った方が良いです。

 

 運転手時代、路面が積雪すると、都内を中心にノーマルタイヤの車のスリップや、立ち往生が非常に多く見られました。

車で出かけないで済むのなら、自重したほうが得策です。

 

 それでは、月曜日から大変になってしまいましたが、気を付けてお出かけください。