寿司割烹新太郎の美味しいお話し

旬のさかな、旬のすし

にぎり(キハダまぐろの漬け)

2019-08-09 02:41:05 | にぎりすし、すし色々

ご存じの通り、単にまぐろと一言でいっても、本命の本まぐろ、南半球で獲れるインドまぐろ、メバチまぐろにキハダまぐろとこの4種が主におすしでにぎられているまぐろになります。

本まぐろ、インドまぐろは赤身、中トロ、大トロと脂ののりが良くて、味わいの良いまぐろでしてどちらかと云うと高価なまぐろになります。

反対にメバチまぐろやキハダまぐろはあっさりとした味わいで基本的には脂ののったトロは無く赤身中心(時に脂ののったメバチやキハダもありますがあっさりした中トロです。)本まぐろ、インドまぐろに比べて安価です。

さて、ここ最近、鹿児島産の生のキハダまぐろが入荷してます。近海もので身質が良くて、色あいも綺麗な赤身です。あっさりとした味わいが好きな方にはそのまま、にぎりでも良いですが、どうしても、うちで扱ういつもの本まぐろに比べると味わいが弱いのは否めません。そこで漬けにする事で味を補いますとそれは又、身質はネットリとして味わい深い絶品のにぎりに化けてくれます。

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