寿司割烹新太郎の美味しいお話し

旬のさかな、旬のすし

真かじき

2018-03-30 15:38:53 | 旬のさかな

鹿児島産、90キロ台と真かじきにしては大きなかじきです。よく脂がのっておりまして美味しそうですよ。

さて、近海の真かじきですが、そろそろ脂が抜けてくるそうで、今期もそろそろ終わりそうですよ。

質の良いかじきはなかなかこちらでは食べれる機会はないと思いますので、是非、この機会にどうぞ。

ほたるいか

2018-03-30 03:13:27 | 酒肴

これ又、春の風物詩、プックリとしたほたるいか入荷してます。主に酒肴におだししております。
急激に春が訪れて、気温だけでみるともう春を飛び越えて夏かと思える位の日中の暑さですが食材は春爛漫でございます。

みずたこ

2018-03-28 21:30:17 | 旬のさかな

最近、こちらでもよく見かけるようになりましたね、北海道のみずたこ。大きなものは世界最大のたこと呼ばれる位の大きさでして、大概、このように足をバラバラに分けて送られてくるようです。

このたこの特長はなんといっても柔らかさ、ゆえに生たこ刺身なんか人気ですね。又、扱い易さもあり、茹でても柔らかい、癖も少ない。

通常、扱う地の岩たこなんて、ぬめりを取る作業だけで30分はかかりますのでみずたこは楽です。生で食べるにしても岩たこの方が弾力が強い分、薄く切るのが難しいです。ただし、生で食べるにしても味の濃さは岩たこが上で茹でた時の旨さも岩たこに軍配があがります。

ただし、生の刺身に関しては、それほど大差はなく、柔らかさがもてはやされる今はみずたこの方が好まれるかなと思います。柔らかいんで生のまま、にぎりにしても意外にいけるんですよね。

春の訪れと共に(とり貝)

2018-03-23 20:11:08 | 旬のさかな

春の訪れと共に貝類も旨くなる。

とり貝も旬は春、これから初夏までが最も旨い時期でだいたい今頃から新ものが出回り初めます。今は冷凍もんが多いんで季節感がないんですけど。

カラスの濡れ羽色と言いますか、このように黒く色を残すのはけっこう、技術がいりまして、むかしは作業場に鍵をかけて技術を盗まれないようにしてたなんて事を耳にした事があります。

ほんと、自分で殻をわり、加工した事がある人はわかると思うですが、上手く開いてあるなといつも感心します。

刺身、にぎりで春の新もの、未冷凍もののとり貝、是非どうぞ。