日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

「仰げば尊し」

2023-03-07 | きいてきいて

ここ4.5日の気温に さすが「弥生3月」と にっこり。
針山のように尖った山も、ブラシをかけたように
ふわっとしてきた。


「啓蟄」を知っているかのように蟻が一ぴき。

玄関前の「辛夷」も蕾が大きく膨らんでいます。

         

隣の小学校でも「卒業式」の練習が始まっていますが
勿論「蛍の光」「仰げば尊し」など聞こえては来ない。

が、その「仰げば尊し」を口ずさめば
今でも、なぜかホロリとするのである。この「歌詞」の
何処が気にいらなくて排除されたのか?・・・


先生と生徒は平等で「師と仰ぐ」のを強制する
「身を立て名をあげ」は競争社会を煽る


バカみたいな理由で消えてしまったとは情けない。

今からでも遅くはない、是非「人生に残る」言葉で
次に進んでほしいなぁ・・と、孫の行く末と重ねて思う








あと少しの寒さ

2023-02-25 | きいてきいて

「二月逃げる」ってほんとうですね。
2・3日前の記憶さえ思い出せない、ただルーティンを
繰り返すだけの日でも足ばやに日々は過行く。

         


ロシアのウクライナ侵攻から一年経った報道を見て
それでもまだ「ロシアの蛮行」は続くのか、と胸痛む。

こんな悲惨な一年を送らざる人々を思えば、無為に過ごす
極東の一老人でさえ「なんとかしなきゃ・・」と思う。


「もうこの辺で、止めようぜ」とプーチン大統領に
言えるのはだれか??  お友達の「某主席」だけですね。
そうすれば彼の「名声」もグーンと跳ね上がるのに・・


と叶わぬ「2月の夢」も足早に逃げて行く。










バレンタイン

2023-02-11 | きいてきいて

今日はひと月先の気温だそうです
そうか・・来月の今頃は「お水取り」だ。

「冬来たりなば春遠からじ」と素直に言える
本日の陽気


「バレンタインデー」が近づくと、チョコレートの
宣伝ばかり。

ここまで凝るか!と驚くやら、呆れるやら・・。
でも「コロナ」でイベント類はご法度だったので
気分を変えてデパートへ


「パティシエの腕の見せ所」なので心して選ぼうと
思うが、今更亭主ドンに添える言葉も浮かばず、
さりとて単刀直入に(冥土への土産)とも言えずにいたら、
モノワカリノいい彼は自分から発言!! あっぱれです。


勿論 孫には「愛を溢れるばかり込めて」送りました。
ばぁさんからは「受け取り拒否」と言い渡されるまではね。










頑張った3年間

2023-02-02 | きいてきいて

先週の寒波を思えば少しはましだが、あと一月は
寒さと戦う日々。

「コロナ禍」に振り回されての3年間で、どうやら幕切れも
近いようだが、元のような環境に戻ってくるのかなぁ・・。


普段は食料品のスーパーと自宅の往復だけでしたが
それでも「手の消毒」「マスク」
「ソーシャルディスタンス」を皆守った。

その内「マスク不要」にもなるらしい
ここだけの話ですが・・

「マスク美人」になれてしまった今、
マスクをはずすと「えぇ うそ~」と失望することも
多々あったので、そのマスク美人の「before・after」が
老女の目下のささやかなギャンブルなのである。










今年も頑張ります

2023-01-27 | きいてきいて

[
寒いと言ってもここまでの寒波はひど過ぎ。
10年に一度の寒さと聞けば、あぁこれが
人生最後の寒波かも・・とおもっても、
情状酌量の余地なし

         

今年もなんとかブログを続けたいと思っています。
が「舌鋒鋭く」とは真逆の「ぼやき」が大方だろう。


「日本の人口先細り問題」
あの中国でさえ、人口減少。と言っても我が国とは
比較にならない。この先いちばんの「悩み」に違いない

折しも孫の中学受験を終えて、聞きしに勝る
物心両面の凄さに、もっと引けてしまうかも・・。






大晦日

2022-12-31 | きいてきいて
あと2時間余りで2022年もお終い
幸いここ2・3日過ごしやすく助かりました。


長引く「コロナ禍」にうんざりの日々、
プーチンの蛮行、傍弱無人な北朝鮮、中国の
「コロナ再爆発」と、相変わらずのお騒がせの
ご近所にビクビク・うんざりの1年でした。


「安倍元首相の死」も私なりにショックが大きく
今より後の世をいかにせむ> と引用した
菅義偉元総理の言葉に、うなだれています。


私自身も少しばかり慎重に生活するように心がげ
つつがなく一年を終えました。

皆様もまた来年も良き年でありますように
お祈りいたします。






興味深々

2022-12-10 | きいてきいて

すっかり色褪せた山に鳥の群れが飛んでいきます
来週から一層寒くなるらしい。

師走と言っても、昔の気ぜわしさもなく、殊にこの三年
コロナ禍に振り回されっぱなしで、歳末の感が戻らない。

            

ロシアの蛮行も越年するだろうし、円安直撃の歳末。
何事も諸行無常です
中国だって大山鳴動序曲の始まりか・・?
いつぞや読んだこの本。
「北京炎上」  水木 揚 著

を思い出し、興味深々。このまま治まるか、自由に目覚めるか
さぁ どうする?


暫らくあちらのニュースを逃さず、目を皿のごとく新聞や
TVをハシゴする楽しみを見つけました。









人生も玄冬

2022-11-27 | きいてきいて
♩秋を彩る楓や蔦の♩ 
落葉で横の龍田川が真っ赤に染まっています。
11月もあと数日。

もう一年経ったのか・・と感慨も、「現在医学」の凄さも
あらためて思い知った日々でした。


もう「おまけの日々」と思うと気楽でもあり、
イヤまだ仕事がある!と相棒をしげしげ見る。

よく食べ、よく動き、よく眠る「相棒」に
<あと どれくらい ご希望ですか?>と、つい聞いてしまう。
が、当然ながら<さぁ・・わからんなぁ・・>

なのに、どうしても助けたい<幼い命>の記事を読むと
何とも理不尽を感じてしまう。



「コロナ禍」もまた増加してきましたが、以前のように
一喜一憂することはなくなり、あとは各自の心がけ次第とか・・
まぁ「巣ごもり生活」を もうしばらく続けましょう・・か







2022 紅葉狩り

2022-11-12 | きいてきいて

この処 文句なしの秋日和が続きありがたい。
ことに今日は窓も開けての暖かさ

でも桜やミズキは真っ赤な葉を惜しげなく
散らしている。今年の紅葉がりはどこに行こうか
と毎年楽しみでもあったが、コロナ以降その楽しみも
封印され、家から山を観て季節を感じるだけ。

         

子どもの頃は「紅葉」と言えば家族で行く「箕面の滝」。
学校の秋遠足は「宇治」と決まっていた。


「宇治川ライン」の秋は今もって別天地のままで、
ここだけは何度上書きしても変わらぬお気に入り場所


もうドライブするには無理。尚更この「コロナ喪失」の
数年が痛い。孫に案内する「取り置き場所」でも
あったので・・。







記憶の断片

2022-10-25 | きいてきいて

歳月人を待たず。
あっという間に「癒し季節も」残り少なくなり
このまま〝しばし とどめん“ と呟いています。


コロナ禍で暫らく運動会も無きが如くの有様でしたが
今年は威勢のいい声が聞こえてほっとしました。



私の中学校の運動会だったので、昭和30年ころか・・。
学年女子全員の「民謡踊り」があり、毎放課後練習づけでしたが
クラスの2名だけがいつの間にかいなくなる。

叱られてもいなくなる。当日着る「浴衣」がない、と分かった
のは運動会の二日前。
母に話したら直ぐに「姉たちの浴衣」を入れてくれたが・・


勿論 当日彼女たちはそれを着て参加した。しかし
私から彼女たちにそれを渡した覚えもなく、返してもらった
記憶もない。


 姉たちは何も知らず、その後もその浴衣を着ていた。
今もってその微妙な仲介者は謎のまま。
(担任の先生は 若い男性・その当時2人とは犬猿の仲)


人生の終末を控えて、どうでもいいような事柄がふと
飛び出す、その方が不思議かもね。