
6月26日、2日目。全体集合の夜まで、1日嘉義の街を観光する。嘉義駅(写真上左)構内で市内地図を見ながら作戦を練ったが朝8時で30度超え、そうは歩き回れそうにない。
(1)阿里山森林鉄路 車庫園區(写真上中、上右、中左)
明日乗車する阿里山森林鉄道のメインの車庫は、嘉義駅から1.5kmほど離れた場所にあり、ここを観に行った。着いてびっくり、柵越しに留置車両を見られれば良いや程度に考えていたのだが、敷地内に入れる!むろん稼働車両の周辺や検修庫へは立入禁止だが、何両も置いてある廃車/休車エリアは見学自由な太っ腹!1時間近くも居て、「阿里山と言えばコレ」なシェイ式蒸気機関車、木造客車、デイーゼル動車など
(2)嘉義市博物館(写真中中、中右)
(1)の敷地反対側に出ると目の前に博物館があったので見学。嘉義の歴史とか地形とかに関する説明は意外と少な目、いきなり阿里山の開発史みたいな。そして町の大ジオラマと、一定時に中を走る鉄道模型。林業と製糖業で発展した町だと良く解った。
(3)阿里山森林鉄路 旧北門駅舎(写真下左)
(2)を出てさらに東に向かうと、道路を挟んだ反対側に北門駅があり、線路を挟んで新駅舎(現用ホーム)と旧駅舎が向かい合っている。旧駅舎は外部から見るのみだが綺麗に復元され、日本統治時代を偲ばせてくれる。
(4)獄政博物館(嘉義旧監獄) (写真下中、下右)
Google Mapで面白そうな見学先がなか探していて発見、昼休みを挟んだ午後1番(13:30)から見学。入口の門などはともかく、放射状に獄房棟が配置されたレイアウトは網走監獄などと設計の共通性を感じた。14時から館内ガイドツアーがあったが現地語のみのようだったので参加せず。
昨日泊まったホテルに戻りフロントで荷物をピックアップ、今晩のホテルへ徒歩3分の移動。チェックインして昼寝をと思ったが夕刻に到着する他のメンバーの出迎えなどしているうちに寝そびれた。物凄い夕立に遭い、目の前の駅まで往復しただけなのに靴がジュブジュブに。道路や歩道の水捌けは良くない。19時ころ予定の7名の全員が揃い、紆余曲折のすえ火鍋を食べ、部屋飲みでキックオフ。明日はいよいよ、阿里山に上る。(つづく)
[Yoyo Hotel泊]
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