日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2017年7月15日 【食べ物】北海道浦河町・八雲

2017-08-01 20:40:00 | 食べ物・飲み物
 今回の北海道ツーリングは観光なしでひたすら走るだけの行程を組んだ。もちろん相方承知の上である!となると道路以外で「らしさ」を味わえるのは食べ物。北海道と来たらラーメン、味噌・塩・醤油の3つを制覇できるかな?初日に目星をつけておいた店は通過時刻が早すぎてパス、昼を大きく回った刻限に通った浦河町でラーメン屋を探すことになった。ネットの情報を見て、ここはという店に吶喊(とっかん)!路地のさらに奥、ここは判り難い…場所柄か時間のせいか、客はまばらだったが田舎町で入っているだけマシかもしれない。札幌ラーメンの有名店に縁のある店らしいので「味噌」を頼んだ。

 運ばれてきた丼を見てウムと唸る。うれしや正統派。味噌は濃すぎず薄すぎず、舌に残る酸味は少ないのにコクがある。少し浮いた脂のせいかもしれない。残念ながら玉葱でなくモヤシだったが炒め野菜が載りこれが旨い。麺は「札幌」らしい黄色っぽくやや縮れ気味。お見事!普段より多くスープを啜りこんでしまった。

 ところで八雲と言うと八雲立つ…ではなく道南の八雲町を連想するのだけど、ご主人の出身地とかなのかな。訊けば良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年7月14日~18日 【バイク】CB1300SF(SC54)で北海道弾丸ツーリング(2)

2017-08-01 06:52:13 | バイク・自転車
 7月15日、2日目の朝食も船内バイキング。お客さんが多く着席を待つほど。もっとも従業員が空席を見つけてくれるのでありがたい。最後まで揺れることなく11時前に苫小牧着。台数が多い割に下船はスムーズ、空腹を感じる前に走り始めてしまったので昼食場所の予定を変更して進む。今回「昼は麺類、夜は居酒屋」を基本で考えている。

 苫小牧東ICから日高自動車道で終点の日高門別ICまで走り給油。友人の希望で、北海道を走るライダーにはお馴染みホクレンのガススタンドで入手できる「ホクレン旗」のため、燃料タンクの容量とコースと旗の色(4エリア=4色)を考え給油場所をシミュレートしたのだ。営業時間や万が一の品切れも考慮しなければならない。そこからR235を襟裳岬に向けて南下、途中の浦河でラーメン(別稿)。並行して走るJR日高本線の流された鉄橋、錆びたレールが哀しい。この区間どこまでが復旧されるだろうか。夏場に走っている限りこの国道に代替バスを走らせれば十分なのではないか、そんな考えも頭をよぎる。

 浦河からR236さらに幌別からはR336、最後は道道34号となるが、基本的に一本道をゆく。風に飛ばされてくる浪飛沫と時おり押し寄せてくる海霧に悩まされつつ襟裳岬に到着、風が強い!岬の沖に連なる岩礁も雲だか霧だかで見えたり隠れたりを繰り返し。昔はなかった「風の館」を見学。春ではないが夏でも「何もない」印象は変わらなかった。

 道道34号からR336に戻り、いわゆる「黄金道路」の区間を北上してゆくと昔とは異なり長いトンネルが掘られルートがけっこう変わっていた。この強風地帯で波打ち際を走るルートは冬はとくに厳しかろうから無理もない。豊似からR236に入り、夕日が長い影を作るなか旧国鉄広尾線の幸福駅跡に立ち寄り(写真)。一大観光地化されているが、40年近くも前にも自分が乗った(かもしれない)車両を見るのは感慨深い。ラストスパートし、辛うじて空に明るさが残っている時間に帯広の宿に到着した。夜は近所の居酒屋へ、チェーン店だが十分に旨い。

 それにしても襟裳岬を過ぎてからは暑かった…と思ったら今日は全国的な猛暑で、中でも帯広は全道一の37度を記録したって!何でそんな日に到着しちゃうかなぁ。

 本日の走行距離:約310km
 今回の累計走行距離:約710km

 ルートイン帯広駅前
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする