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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年6月23日 【旅行】石川小松に日帰りで鉱山鉄道を訪ねる

2024-07-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 ずーっと以前から気になっていた、北陸は小松の尾小屋鉄道。当時の車両が動態保存され年に数回は運転されるという、そのスケジュールチェックをいつも忘れ気が付けば他の予定を入れてしまっており…今年こそはと早々と予定を確保、航空券も手配した。梅雨時だが、様々な条件が全てクリヤされるのは今日しかない。
 JL183便(JA08RK:737-800)で44分、小松に着くと案の定の雨。路線バスで小松駅に出、イベント開催日のみ運行される無料バス(要予約)で会場へ。

(1)尾小屋鉱山資料館
 会場は2つに大別され、まずは常時開館(休館日あり)の鉱山資料館へ。ここで尾小屋鉱山の歴史が解る。銅を中心とした鉱山で、別子や足尾には比べるべくもないものの、相当の量を算出していたのだと。当時の坑道へのトロッコ(人車)に僅か数十mだが乗り、構内へ(写真上右)。トロッコの昼休みには徒歩でもう少し奥まで見学できるとのことだったが、雨と保存車両に夢中になってたのとで行き忘れた。
 資料館から一段下がった広場に、なつかしの尾小屋鉄道を守る会が維持管理している車両がある。軌間762mmのナローゲージだった尾小屋鉄道の気動車、客車、SL(写真上左)。屋根付きの建物の周囲に、さらに狭いトロッコが敷設され、今日はその両方が動かされる貴重な日なのだ(写真下左)。僅か十数mとは言え動く気動車はシフトギヤを操作するクラッチ式、乗ったり、外から眺めたり。岐阜の旧型気動車保存会の方ともお知り合いになり、近いうちの訪問を約束した。
 雨が激しくなり、13時の運転を最後にイベントは早期終了、駅への無料バスも時刻繰り上げて運転。十分楽しめたので心残りはない。

(2)サイエンスヒルズこまつ
 小松と言えば建設機械のコマツ。企業博物館もあって惹かれるのだが、あいにく日曜日は休館。また小松市立博物館は元日の能登半島地震で施設に被害が出たため休館中。唯一見学できそうな施設がここだった。幸い駅近、中身は子供向けの部分だけでなく大人も楽しめる部分もあった。ちょうど見られたプラネタリウムも寝ることなく満喫。

 小松空港へは自動運転バスの最終便を待って乗車。安全のため運転士が乗務しているが、基本的に自動運転。だが停止時のブレーキの加減やライン取りなど、人間の運転には全然敵わないレベルだった。割り切って乗るマインドシフトが乗客に求められることが判った。早々と空港に着いたが幸いラウンジがあったのでのんびり過ごしJL192便で帰京、朝と同じ機体、同じ席だった。

 もっと良く調べ考え、例えば前日に敦賀から金沢まで北陸新幹線に初乗車し、小松まで戻って「こまつの杜」を見学後に1泊して尾小屋を訪ねるというプランにでもすれば良かった。そこは反省点だが、昔からの課題だった尾小屋鉄道を訪問できて本当に良かった。(おわり)

HND 0710
(JL183)
KMQ 0810/0825
(バス)
小松駅 0837/0900
(臨時バス)
尾小屋 0930
*** 尾小屋鉄道・尾小屋鉱山資料館 ***
尾小屋 1330
(臨時バス)
小松駅 1400
*** サイエンスヒルズこまつ ***
小松駅 1620
(自動運転バス)
KMQ 1630/2020
(JL192)
HND 2130

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2024年6月9~12日 【旅行】隠岐島前3島+大山山麓周遊(4)大山周辺ドライブ

2024-06-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月12日、4日目最終日。今日は昨夜飲んだ友人がクルマを出してくれ、大山(だいせん)山麓をドライブする。その前に朝の散歩で、ホテル近くの公園に保存されている古い客車(日の丸自動車法勝寺線フ50)を見に行く。1887年英国製で、現存する日本最古の客車なのだそうだ。あいにく公園が整備工事中で間近まで近寄れなかった。そして9時過ぎに出発。回って頂いたコースは以下の通り。

ホテル

キナルなんぶ(日ノ丸自動車法勝寺線デハ203保存車)

植田正治写真美術館(休館)

地蔵滝の泉

本宮(ほんぐう)の泉

天の真名井(あめのまない)

妻木晩田(むきばんだ)遺跡

大山池野営場

道の駅 蒜山(ひるぜん)

鬼女台展望台

鍵掛峠展望台

大山まきばみるくの里

地元スーパー「まるごう」

米子鬼太郎空港

 市内を抜ければ道路はどこも空いており、おまけに今日も好天気。なんでバイクじゃないんだ―!と元々がバイク繋がりの友人に散々グチられる。申し訳ありません…改めてレンタルバイクを予約して出直そうかねぇ。

 米子空港まで送って頂き、コンビニで缶ビール(友人はノンアル)と惣菜を買ってロビーでプチ宴会、ターミナルがら空きの時間帯だったのでまあ良いでしょ。昨日今日とお世話になりました、色々な話もできて本当に楽しかった。お土産も有難うございました。NH390便(JA215A:A320)で羽田まで1時間4分はあっという間。

 大波乱のスタートだったが終わってみれば目的はすべて達成できた。やらかしてくれたレンタルバイク業者との補償交渉はこれから、期待できないが粘り強く主張し補償を求めたい。(おわり)

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2024年6月9~12日 【旅行】隠岐島前3島+大山山麓周遊(3)中ノ島

2024-06-26 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月11日、3日目、隠岐の最終日。朝食を済ませ港まで送って貰い、レンタカーを借りる。今日のお供はワゴンRで普通のオートマ。

 例によって島の道路すべてを走る意気込みでスタート、だが中ノ島は細かな道が多い。まずは南端の木路ヶ埼灯台へ。水上カルデラを一望できるポイントのはずだが、木が成長し視界を遮る。そこから細道を辿るが、カーナビに従ったらとんでもない細道に入ってしまい探検家気分を味わう。それはそれで面白かったが。

 人の住むエリアは限られているものの、海士(あま)町は若い移住者が多く、寂れゆく離島という感じは全くない。漁業と畜産の経済二本柱なのは島前3島に共通のようだが、特に中ノ島では活気が感じられた。隠岐の旅の最後は明屋(あきや)海岸、ジオパークである隠岐らしい光景が見られた。赤い岩は、火山活動の際に生じた鉄分によるものだそうだ。レンタカー返却時、距離を見て「島内くまなく走った感じですね」と言われた。走り回るばかりでなく、由緒ある神社に参るくらいすべきだったか。

 本日の走行距離:54km

 別府港(西ノ島)で乗り換えジェットフォイルで七類へ戻り、出迎えてくれた友人と3年ぶりに会う。米子まで送って貰い、夜は久しぶりに旧交を温めた。

 [米子ユニバーサルホテル 泊]

0900~1200 レンタカー
中ノ島(菱浦) 1321
(内航船いそかぜ)
西ノ島(別府) 1328/1412
(高速船レインボージェット)
七類港 1512
*** 友人と飲む ***

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2024年6月9~12日 【旅行】隠岐島前3島+大山山麓周遊(2)西ノ島

2024-06-25 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月10日、2日目。今日から予定とは全く変わったスケジュールで旅を続ける。

 宿で朝食を済ませ、コミュニティバスで港へ。待合所にドリップコーヒーの自販機があるのが嬉しい(島前3島どこも、港でドリップコーヒーが飲めた)。島前3島間は本土との便とは別に、高速船とフェリーが運航されており往き来に便利。西ノ島に到着し、軽レンタカーを借りて走り出す。旧型アルトのAGSミッション、オートマとマニュアルの両方の機能を持つ。操作に慣れると、マニュアルの方が状況に合ったギアで走れるようになった。

 島はアップダウンが多い。島前3島いずれも水上カルデラ、阿蘇の外輪山が海に沈み上の方だけが海面に顔を出して島となっていると思えば理解しやすい。放牧された牛が多いのも知夫里島と同じ。摩天楼ならぬ摩天崖からの眺めは見事、国賀海岸の垂直な崖と、その上の放牧地に点々と見える牛。天気快晴、バイクならもっと気持ち良く回れただろうに…。

 レンタカーを借りる時に割引券を貰ったので、国賀海岸めぐりの遊覧船に乗った。他にオーストラリアからの観光客4名。陸上係員も船長も全く英語がダメなので、通訳することに。大いに感謝されたが、そんなんで良いんですかね?最もこの島までインバウンド客がいるとは驚きだが。海岸に沿って走るだけでなく、岩を回る狭い水道を通ったり、海蝕洞に入ったりと変化に富んでおり楽しかった。島は島前3島で一番大きく、結構な距離を走った。

本日の走行距離:79km

 夕方の船で中ノ島に移動、宿で送迎してくれるので助かった。今回はレンタルバイクで回るつもりだったので、あえて港から離れた宿を予約していたのだった。食堂にはバンドセットや照明、たまに島外のミュージシャンを呼んでのライブハウスとなるらしい。

 [民宿なかむら 泊]


薄毛 0735
(コミュニティバス)
知夫里島(来居) 0747/0805
(内航船いそかぜ)
★西ノ島(別府) 0822/1530
0830~1430 レンタカー
(内航船いそかぜ)
★中ノ島(菱浦) 1537

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2024年6月9~12日 【旅行】隠岐島前3島+大山山麓周遊(1)知夫里島

2024-06-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 東日本の島々はあらかた行ったので、離島制覇は西日本への遠征ばかりとなる。今回は山陰・島根県隠岐を目指す。隠岐は島前(どうぜん)3島と島後(どうご)1島に大別されるが、島後は過去に訪問しているので島前3島を回る。それがまさか、とんでもないトラブルが起こるとは。

 6月9日の夜行バス(WILLER EXPRESS BE9151便)で出発。19時台と早い出発だがカーテンは閉じられ、休憩放送は海老名と23時頃の遠州森町まで。夜中に気が付くとスマホに知らない番号からの着信が数度それにメール。明日借りるレンタルバイク業者からで、「5月に発生したシステムトラブルの影響で、いったん配車したバイクを誤って引き上げてしまい、明朝お貸しできません申し訳ありません」と言う連絡だった。ガッデム!夜中にスマホを弄り回し、バイクなしでも島までは辿り着けそう、そこから先は出たとこ勝負と方針を決め再び寝る。

 10日に入り土山、加西、大山(だいせん)で休憩、定刻に米子着。バスはこの先松江、出雲市、出雲大社までゆく。久しぶりのWILLER「コモド」シートだったが、ちょっと眠りが浅かった気がする。座席のせいか、3列席が車体後部に配置されているせいか、体調の問題か。
 ここから予定外の行動。JR境線で境港、連絡バスで七類港。窓口で事情を話し、計4区間の原付予約を取り消して貰う。幸い取消料金は発生しなかった。フェリーで2時間、知夫離島へ。ターミナルの案内所で島内を回る手段を相談したところ、原付のレンタルバイクがあるとのこと。空きがあったので夕方ギリギリまで借用。車種はヤマハビーノ4st、車種は変わったけどレンタルバイクで島めぐりは予定通り。レッツゴー!

 小さな島だがアップダウンは激しい。それと、島内いたる所に牛が放牧されている。沖縄と違うのは、柵の向こう側だけでなく道路にも寝そべっていたりすること。脇をゆっくり通れば大丈夫とは聞かされたが、2度ほど数頭で完全に塞がれかつこちらにノッソリ向かってきたので、Uターンして逃げた。赤ハゲ山からの展望、本当に真っ赤な赤壁、豪快なアップダウンと、初日から離島の雰囲気を満喫できた。午後からぽつぽつと降り出し、持参したレインコートが役立つ。本降りになったので1時間早く切り上げ、それでも島内くまなく走れたので心残りはなし。宿もちょっとお高めだけあって行き届いた設備と接客。夜は土砂降りかつ雷鳴まで。

 本日の走行距離:39km

 [民泊 小新家本店 泊]

 

【6/8(土)】
バスタ新宿 1940
(WILLER BE9151便)
 [車中泊]

【6/9(日)】
米子駅 0645/0730
(JR)
境港 0817/0824
(連絡バス)
七類港 0839/0930
(フェリーくにが)
★知夫里島(来居くりい) 1130
1130~1700 レンタルバイク
1700 コミュニティタクシー(→薄毛)

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2024年6月8日 【旅行】究極に(?)乗り得なワンワールド特典航空券世界一周ルート(その4・25,000マイル訂正版)

2024-06-20 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 前回から2カ月、アタマをリセットして改めて特典航空券のルートを考えた。基準は以下の通り。
・TPM25,000以下
・東回り
・JAL(JL)のA350-1000に乗る
・カタール(QR)のA380に乗る
・極力フルフラットシート装備機が充当される便を選ぶ
点は変わらない。今度のルートは以下の通り。

(番外)東京→名古屋
 スタート地点までのポジショニング。新幹線(と言うかJR東海)嫌いなので、飛行機で飛ぶか、夜行バスで行くか。

(1)名古屋中部(NGO)→東京羽田(HND)
 日本航空(JL)
 マイル上限値ギリギリまで使い切るために入れたセクター。最近はナローボディのB737ばかり、国際線機材が入っても大した設備ではないため、面白味はない。

(2)東京羽田(HND)→ニューヨークJFK(JFK)
 日本航空・☆A350-1000型機
 導入が始まったばかりのフラッグシップ機。毎日2便ともA350化されたのと、次のフライトがニューヨーク発のためJFK便で組んだ。

(3)ニューヨークJFK(JFK)→ロスアンゼルス(LAX)
 アメリカン航空・☆A321型機(32B)
 Covid-19渦で全機保管となったA321の大陸横断便仕様機(32B)が復活、従来と同じ2-2配置ながら大幅に良くなったシートで大陸横断してみたい。同仕様機はサンフランシスコにも飛んでいるが、次の便の機材がL.A.発にしか充当されていない。

(4)ロスアンゼルス(LAX)→マドリード(MAD)
 ☆イベリア航空・☆A350-900型機

(5)マドリード(MAD)→ドーハ(DOH)
 イベリア航空・☆A330-200型機
 カタール航空・☆B777-300型機
 3便のうち夜行にならない2便からチョイスしたい。

(6)ドーハ(DOH)→バンコク(BKK)
 カタール航空・☆A380型機
 前回ドタキャンされて乗り損なったカタールA380のリベンジ。夜行便。

(7)バンコク(BKK)→香港(HKG)
 キャセイパシフィック航空・A330型機
 ここは機材よりも香港のラウンジに寄りたいがためのルート設定。
 そのためには、JMBダイヤモンド(orJGCプレミア)を維持しないとなあ。

(8)香港(HKG)→札幌新千歳(CTS)
 キャセイパシフィック航空・B777-300型機
 東京まで乗ってまだ少しマイルに余裕があったため、札幌で組んだ。機材的には一番ショボいのが来る公算大。

 これで計算してみると何とピッタリ25,000!これはもう予約するしかないのでは!?アルバイト繁忙期の4,5月を避け、6月あたりで取りたいな。一気に一周は勿体ないので、どこで区切ろうかな。全部で8区間なので半分のマドリードで切るのが良さそうだ。検討は果てしなく続く。

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2024年6月1~3日 【旅行】今年も台北

2024-06-10 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 台湾郊外で行ったことのない自然公園地帯をメインに、今年も台北を訪れた。

 5月31日夜、夜行バス(GR301便)で名古屋へ。6月1日CI151便(B-18303:A330-300)で台北桃園へ。捷運で台北駅に出てチェックイン、今回の宿は台北駅の北側で、かばん屋と包装、テーブルウェアの店が多い商業エリアだがホテル(Bee House)は狭いながらも清潔。龍山寺へ行ったが、夕闇時で良い時間帯だった。

 6月2日、ネットで手配した「野柳地質公園・九份・十分・黄金瀑布 日帰りツアー」に参加。野柳地質公園は路線バスで行けないこともないのだが、面倒だし時間もかかる。その他の場所も回ろうとすると、とても1日では無理。かと言ってタクシーチャーターしようとすればお金が掛かる。こんな時はツアーバスに限る。マイクロバスに参加者4名すべて日本人。野柳地質公園で大雨にたまりかねレインコートを購入。予想以上に変化に富んだ地形、浸食に残った岩々にユニークな名前が付けられているのが面白い。本当にそう見えるかな?天気が良ければゆっくり散策できたのだが、風雨激しく逃げるように観終えざるを得なかったのは残念だった(写真上左)。

 その大雨のせいか黄金瀑布は迫力満点の水しぶき(写真左中左)。すぐ近くの十フン駅付近では荒天でやや人手が少ないとは言え天燈(ランタン)上げの観光客で賑わう。ガイドがちゃんと時間を心得ており、ほどなく列車がやってきた(写真上中右)。途中の基隆では豪雨の中をカラフルに塗られた建物を見物(写真下)、続いて訪れた戦前の造船所跡のコンクリが虚しかった。九フンも雨で歩きづらかったが、赤提灯の点灯時刻前後で某アニメ映画のイメージ通りの世界だったかな(写真上右)?台北市内のお茶屋さんにて解散。大雨だったのでツアーバスは楽だった。とは言え靴の中までグチャグチャに濡れてしまい大変な一日だった。

 6月3日、中正紀念堂(衛兵交代式)と台北101展望台を訪れてタイムアップ。桃園空港からCI150便(B-18306:A330-300)で名古屋へ。夜行バス(JX42便)に乗り継いで6月4日朝に帰宅。

 慌ただしい上に大雨に見舞われたが、過去に行った場所でも訪問時間帯を変えると違って見えるものだと認識した旅でもあった。次の訪台では、台中や台南に行ってみたい。(おわり)

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2024年5月30日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・幸区(その2)

2024-06-07 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 幸区を歩く2回目。時間がないので全体を3分割することにし、川崎駅へ出る用事のついでに2回目を歩いてきた。

(2)川崎駅西口から多摩川へ【(地図)】
 ラゾーナ川崎を抜けた裏手にある女躰神社(写真下左)を経て多摩川へ(写真上)。ここから上流へひたすら歩いてゆく。途中工事中でいったん土手から降りるが、全体に眺めが良い。ただすぐ脇を走る多摩沿線道路の車の音がけっこう気になる。身の危険はないのだが。R1まで歩いたらゴール。御幸の名は天皇行幸に際して付けられ、さらに幸区の名の由来なのだとも。

(3)鹿島田駅から古市場を巡り御幸公園へ【(地図)】
 前コースの終点が本コースのほぼ終点でもあったので、本コースは逆行するスタイルとした。御幸公園から再び多摩川の土手を少し歩き、古市場から住宅街へ、ただし妙に広く細長い幅の公園や緑地から思うに、古くは多摩川かその支流が流れていた跡なのでは?一瞬だけR409(府中街道)を歩いて春風公園、称名寺を経て、鹿島田駅前通りを歩いて鹿島田駅でゴール。

(4)鹿島田駅から横須賀線かいわいへ【(地図)】
 時間体力気力に余裕があったので、もう1コース。鹿島田駅から駅前通りを信号1つ分だけ戻って左折すると、見落としそうに細い小川が流れていた。大師堀、二か領用水の一部なのだと。住宅の裏を流れ狭い(写真下中)が、アメンボだけは大量に居た。歩道は確保されているが周囲は雑草だらけ、住民の関心は薄そうだ。南武線を超える辺りでいったん離れるが、再び戻るとこちらは川幅が広がり、車も通れる道が両側につき住民が植えたり置いた草花が賑やか。住む人の意識と行動でずいぶん印象が変わる。御幸跨線橋で二か領用水と別れ、近年整備された一本道を新川崎駅近くまで歩く。右手は三菱ふそうの工場、左手は新しい工場やビルで面白味がない。新川崎駅への跨線橋から、シンボルであり過去に自分のオフィスがあったツインタワービルそして新鶴見機関区を眺め、ゴールの鹿島田駅に至った(写真下右)。

 多摩川の土手は、何度通っても気持ちが良い。今日はヒバリの声を聴いた。鹿島田/新川崎界隈はむかし勤めていたのでそれなりに知っているつもりだったが、二か領用水の道は初めて歩き発見があった。新鶴見では古豪EF65PFが何両も現役で見られ嬉しかった。幸区はあと1回、コースの多い麻生区を追い越して先に終了してしまいそうだ。

本日の歩行距離:約10.0km
通算の歩行距離:約135.8km

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2024年5月26日 【ハイク】同級生と鎌倉ハイキング

2024-06-03 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 浜松から戻って実家~高知、戻った翌日は船のアルバイト、そして今日は高校の同級生と鎌倉ハイキング。全く休む間がない。と言うか世間的には全て「余暇」にすることか。

 総勢5名が北鎌倉駅に集合。あじさいの見頃には少し早いせいか、さほど混んではいない。挨拶もそこそこに歩き出し、建長寺へ。そこで準備運動をして山登り開始。半僧坊のカラス天狗はお元気そうだった(写真左)。いよいよ未舗装となり、大平山に至る。鎌倉市の最高地点で、標高159.2m(写真中)。少し下り、天園で昼食休憩。せっかく久しぶりにシングルバーナーを使おうと持ってきたのに、火器使用禁止だった(涙)。コーヒーを淹れるのは諦め、水だけ飲む。

 天園からは瑞泉寺方面へのコースに入り、途中で朝比奈峠方面へ分かれる。この区間は初めて歩く。木々が高く陽が射さないためシダ類が茂り、足元は湿って水溜まりやぬかるみも多い。もちろんトレッキングシューズを履いてきているため、何の支障もない。朝比奈峠で県道を横切り、鎌倉古道の朝夷奈(転じて朝比奈)切通しへ。峠付近には見事な摩崖仏もあった(写真右)。県道(環状4号)に出たところでゴール、バスで金沢八景に出、駅前で打ち上げ。

 同窓会的に集まるだけでなく、お喋りしながら身体を動かすのはとても楽しく良かった。できれば秋ごろ、同じパターンで集まれたら良いな。

 本日の歩行距離:約8km

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2024年5月22~24日 【旅行】父と行く高知2泊3日

2024-06-03 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨年と同様に、父を連れて国内旅行に出かけた。行き先は高知、こう言っては失礼だが特に観たい場所があるわけでなく、とにかく高知県に行きたかったのだ。亡くなった母は、日本の全都道府県に訪問済みだった。父も、この高知を最後に全国コンプリートとなる。今年で89歳、これが最後の遠出となるかもしれない。 前回は寝台&観光列車の旅を絡めたツアーで行ったが、今回は個人手配とした。

 5月22日、1日目。数日前から実家へ行っており、父と揃って家を出る。熱海から「ひかり507号」、岡山から在来線特急「南風15号」で高知へ、偶然にもアンパンマン列車だった(写真上左)。自分ひとりの時と違い、乗り継ぎ時間に余裕を持つよう手配には気を遣った。夕食はホテル近くの居酒屋で、飲食店が密集しているエリアであり店選びに苦労するほどだったが、美味しい店に当って良かった。ホテルも自分ひとりの時より数段(笑)上等なところへ、こちらも温泉にアメニティを堪能。ドーミーイン高知泊。

 5月23日、2日目。することがない(笑)。もちろん訪ねれば興味深いポイントは幾つもあるのだが、父があまり興味を持たないのと、あまり長距離を歩かせたくないのとで行く場所がものすごく限られてしまう。「市電(路面電車)に乗ってみたい」と言うリクエストに応えまず桟橋車庫まで、これまた偶然アンパンマン電車だった(写真上右)。そこから路線バスで桂浜へ。浜に出て、お約束の坂本龍馬像(写真下左)を見、再び路線バスでホテルへ。近くで昼食、これだけで疲れてしまい昼寝、あとは部屋でのんびり。コンビニでワインを買い、タブレットで野球中継を観ながら部屋飲み。

 5月24日、3日目は帰るだけ。バスで高知空港へ、そしてJL494便(JA3J:737-800)で羽田へ。父にとっては最後の飛行機となるのかもしれない。左の窓側席を確保、お見送りを受け(写真下右)、気流はあまり良くなかったが富士山そして実家付近が見えた。乗り継ぎ距離や接続時間を検討した結果、帰りは新幹線で。羽田空港で昼食ののち京急で品川へ出、新幹線改札口まで送って解散。午後イチなので明るくタクシーも捕まるうちに帰宅できるだろう。

 普段の生活は大丈夫でも、旅行に出ると想像以上に歩くし環境も変わり、頻繁に疲れを訴えはしたが何とか無事に旅を終えられた。これで父も全都道府県訪問を達成、もともと出不精なので(自分は誰に似たんだろう…)もう何処かへ行きたいとは言いださない気がする。希望を叶えてあげられて良かった。(おわり)

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