カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

闘病日記(術後1週間)。

2013年03月07日 20時15分59秒 | 病気 / SICK
自分でできる乳がん手術後のリハビリ
からだをきたえ、痛みをやわらげるために
ダイアナ スタン,福田 護
保健同人社


手術は乳房扇状部分切除術で行われ、
左胸の腫瘍を含む領域を扇状に切除し、残った乳腺の断端を縫合した。
そして腋の下のセンチネルリンパ節を郭清している。
つまり傷口は2箇所である。

腋から左胸にかけて痺れている感じと引つれている感じが残る。
痺れは麻酔が残ってる感じ・・・と言えば判りやすいだろう。
引き連れは腕を上に伸ばしたりした時に感じる。

退院後1週間の段階では、
だんだん痺れの範囲が狭まって弱くなってきているように思うが、
完全になくなるのはいつだろう
主治医に聞いたところ・・・ 一生の付き合いだそうで・・・。
何でもそうだが自分が慣れていくしかないのだろう。

最初の1週間は痛み止めを飲んでいたので激痛は感じなかったが、
もちろん身体をエグラれているので当然痛い。
室内で日常生活をおくっている限りはそれ程ではないのだが、
屋外に出ると顕著に感じる。

 例えば歩く事ですら振動が伝わる。
激痛ではないが傷口に響いてくる感じ。

それをカバーするために工夫してみた。
この時期は上着を着ており、
私は日常リュックを愛用しているのでこうなった。

左肘を曲げて腋を締め胸を抱えるようにして右側の上着の襟を掴む。
こうすると左胸の揺れと振動を抑える事ができる。
または右肘を曲げて胸を抱えるようにしてリュックの左の肩紐の下部を掴む。
これによっても左胸の揺れと振動を抑える事ができる。

1週間位たったある日、薬を飲み忘れたのだが、
痛みを感じなくなっていたので薬は止めた。
もちろん触れば痛むが日常生活には問題ない。

手術の1週間後、防水の絆創膏がはがされ、
初めて自分で傷口を確認した。腋の下は縦に3Cm程、
左胸の傷口は斜めに6Cm位、上部にくぼみがあり、
この部分の組織を切除したのがハッキリと判った。

これでも最小限であろうが、
若い女性であれば・・・かなりショックだろう。
しかしながら小さく切除すれば取残しが生まれるので、
この程度は仕方ないのだと思う事にする。

なお傷口を綺麗に治すため(ケロイド状にならない為)には、
傷口に対して垂直に絆創膏を重ねずに並べて貼る事で、
半年位は続けた方がいいそうだ。
体質によると言う意見もあるが・・・。

胃の手術の傷跡も今では、よく見ないと解らないので、
今は赤い傷跡も時間の経過と共に綺麗になるだろう。
それから神経が切断されているため汗もかかないらしいのだが、
どうも・・そうらしい。右側は出ていても左側は出ていない。

防水の絆創膏が取れたせいか
腕の上がり方がスムーズになったような、ならないような。
 まぁ徐々に回復しているようだ。

回復も順調で主治医の許可が出たので、
放射線治療が始まるまでいったんインドへ戻る。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お気をつけて (クッカバラ)
2013-03-08 00:03:00
なんとサントーシーさん、インドに行かれますか。そんなに、無理なさらないでくださいよぉ。

ただ、我が身体のメッセージをしっかりと聞き、出来る範囲で良かれと思うことをすることこそ、回復への道ではあろうと思われます。

返信する
実は・・・既に到着してます。 (サントーシー)
2013-03-08 00:16:47
 クッカバラさん。

ありがとうございます。
日常生活に戻る事こそ回復への近道だと思います。
しかしながら・・・ストレス多いですね。
直ぐに慣れますけど・・・。
返信する

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