カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

OPBF&WBO・APウェルター級タイトルマッチ

2024年09月06日 21時21分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

OPBF&WBO・APウェルター級チャンピオン    OPBF同級10位
   佐々木 尽(八王子中屋)       カミル・バラ(オーストラリア)   
     14勝(13KO)1敗             15勝(8KO)1敗1分                

                 

ウェルター級で日本人初の世界チャンピオンを目指す佐々木選手、
怖いもの知らずの強みで頑張って欲しいが、
ビルトアップした身体のバラ選手相手に圧勝できるか。

写真左側:黒色のトランクスが佐々木選手。
写真右側:白色のトランクスがバラ選手。

                 

1ラウンド:佐々木選手が左ジャブで積極的に前に出る。バラ選手はワンツーを
返すが佐々木選手がコーナーに詰めてワンツー、右ボディストレート。
(こういうビルトアップした選手は意外にもボディが弱い事がある。)
バラ選手は右フックを振るうが、佐々木選手は左ボディを強振。
スイッチするバラ選手は左ストレート。佐々木選手はコーナーに詰めて、
ワンツー、左フックと攻める。
  (佐々木選手:10-9:バラ選手)

2ラウンド:佐々木選手がプレッシャーをかけて前進。バラ選手はワンツー、
佐々木選手は左ジャブから右フック、左ボディ、ロープに詰めて左右フック。
右ボディストレート、左ボディとボディ中心に攻める。
  (佐々木選手:10-9:バラ選手)

3ラウンド:佐々木選手がコーナーに詰めて左ボディアッパー。バラ選手は
時折サウスポーにスイッチしながら手を出す。佐々木選手は執拗に左ボディを
打ち、右ボディストレート、左ボディアッパー、左フックとまとめると
バラ選手はたまらずダウン。立ち上がったバラ選手に佐々木選手がラッシュ。
ロープに詰めて連打を浴びせるが仕留めきれない。
  (佐々木選手:10-8:バラ選手)

4ラウンド:先に手を出すバラ選手が左右フック、佐々木選手はガードを上げ
前進するがバラ選手が左右フックを振るう。佐々木選手は左アッパーから
バラ選手を追ってコーナーに詰めて左ボディアッパー、右ストレート。
バラ選手は必死に左右フックから細かい連打。佐々木選手は押し込んで行くが
手が出ない。
  (佐々木選手:9-10:バラ選手)

5ラウンド:佐々木選手が前に出て左フック、バラ選手も左フック、
左アッパーから左右フックと連打する。佐々木選手がコーナーに詰めるが、
バラ選手が下がりながらも連打。
  (佐々木選手:9-10:バラ選手)

6ラウンド:佐々木選手が前進してワンツー、コーナーに詰めて左ボディ。
バラ選手は右アッパーから左右フック。佐々木選手は左でボディを攻める。
左ボディフック、右ボディアッパーでバラ選手の腰が落ちる。佐々木選手が
追うがバラ選手は細かい連打。佐々木選手が左ボディフッから。
コーナーに詰めて左ボディアッパー。
  (佐々木選手:10-9:バラ選手)  

7ラウンド:佐々木選手が左ジャブをボディへ当てるとバラ選手は後退。
佐々木選手が左ボディフック、右アッパー、左ボディフックと当てると、
バラ選手がダウン。51秒TKOで佐々木選手が防衛した。

 佐々木選手が3ラウンドにダウンを奪ったあと一気に倒しに行かず、
 4、5ラウンドと休んでいたように感じた。
 バラ選手は明らかにボディにダメージを受けていたので、
 急がなくてもと思ったのかもしれないがチャンスに行っておかないと
 相手が回復して巻き返すかもしれないし。
 以前のように勢いだけで行かないところは、
 大人になったのかも知れないけど。

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