カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.150) ~~(ダクシン)馬喰町 その①

2009年03月14日 21時19分59秒 | カレー / CURRY
馬喰町に新しい南インド料理店ができたと言う噂、
もはや常連と化したエスニカン先生のお誘いを受けて、
USHIZOさんかりんさんと共に訪問した。

メニューはエスニカン先生にお任せしたところ、
なんとなんと5種類ものラッサムが、
一度にいただけると言う、恐らく本邦初の夢の様な企画。

その他、次から次へとお出ましになる南インド料理のオンパレードに、
一同、目を丸くして、お腹パンパンになるまで頂いた。

とても1回では紹介しきれないので、とりあえず1回目。

            

住 所:東京都中央区日本橋馬喰町1-12-1
電 話:03(3249)9155
最寄駅:JR総武線快速 馬喰町駅

<食したメニュー>
 
  まず始めにラッサム5種類。 
     
<店内の雰囲気>

1F(未確認)、2F2人×12席、3F個室(10人、12人)

ビル1軒が丸ごとレストランと言う、
驚くべき大胆な発想。
夜ともなると人通りが少なくなるこの界隈、
存続できるか・・・やや心配・・・。

オーナーのラターさんが親切におもてなししてくれ、
コックさん、店員さんもみな感じが良い。

南インドのタミルナードゥ州の州都チェンナイ(マドラス)の
最高級5★ホテル・パーク・シェラトンに同名のレストランがある。
関係を聞いてみたら「あの位のレストランにしたい。」との事だった。

<感想と評価>

 
               
まずは見た目も鮮やかなサッパリ系の「レモン・ラッサム」から。
レモンのフレッシュな酸味が強烈に感じられる。
しかしそれだけではない。グリーンチリ、
マスタードシードの刺激も同じ位、すさまじいキレである。
ダルとコリアンダーの風味も感じられる。

 
               
続いて「トーラム・パルプ・ラッサム」。
一般的なダルのラッサムである。玉ねぎも見える。
タマリンドの酸味と唐辛子の辛味のバランスがとても良い。
ややコリアンダーの風味が強いか。

 
               
3番目に初めて味わう「インジ・ラッサム」。
生姜味である。慣れ親しんだ和風な風味、
トマトの酸味に生姜のピリピリ感がマッチしている。
これは暖まるなぁ。冬場にぴったり。
   

               
4番目は「トマト・ラッサム」。
純粋にトマトの味が最大限に生きている、安心できる味わい。
 
 
               
最後は「メルグ・ラッサム」。これも定番中の定番、
黒胡椒の痺れるような刺激が脳天に突き抜ける。
南インドの熱射にも負けない濃厚でワイルドな味わい。

5種類ともに、それぞれの個性が十分に引き出されており、
非常に洗練されている。味を比べるのも楽しい。
ラッサムには、まだまだたくさんの種類があるそうだ。

 評価は◎(深い・・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   
コメント (10)
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