カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

パトウォン・キ・ハヴェリ(ジャイサルメール)

2008年09月30日 22時32分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジャイサルメールの名物と言えば、ハヴェリである。

ハヴェリとは・・・・
18世紀から19世紀ころの豪商やお金持ちの家の事で、
大家族が住めるように集合住宅になっている。

中庭をぐるりととりまくように部屋があり、
両親が一番良い一角に住み、それぞれの部屋を
息子たちやその家族が住んでいる。

城下には3つの有名なハヴェリがあるが、
それ以外の普通の民家のハヴェリも素晴らしかった。

                

2つ目の「パトウォン・キ・ハヴェリ」は、
ジャイサルメールで一番豪華なハヴェリである。

パトゥワ家は1800~1860年に錦織商と宝石商として財を成した、
ジャイナ教徒の5人兄弟の大邸宅で、
5階建ての本館を中心に3つの館がある。

このうち入場できたのは本館のみ。
屋敷は博物館のように豪華な家具や家財が展示されている。

部屋の一つ一つはそれほど大きくないが、
部屋数は多く調度品も豪華だった。
2館が連なった屋上は流石に広々としており、
素晴らしい開放感があり城の眺めが素晴らしかった。

  豪華なベッドルーム

入場料50Rsとカメラ持込料が30Rs。(合計で約200円)
入場者番号9369に比べて、
カメラ持込番号284とは少なすぎる。

ハヴェリの周りには、俄かガイドと化す人がおり、
勝手について来ては説明を始める。
知識もなくうっとうしいだけなので、
早めに追い払うのが懸命だ。



サリーム・スィン・キ・ハヴェリは末裔が住んでおり、
大掛かりな修復は出来なさそうだったが、
こちらのパトウォン・キ・ハヴェリは博物館化しており、
至る所で修復作業が進められていた。

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サリーム・スィン・キ・ハヴェリ(ジャイサルメール)

   
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