カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

サリーム・スィン・キ・ハヴェリ(ジャイサルメール)

2008年09月29日 22時59分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジャイサルメールの名物と言えば、ハヴェリである。

ハヴェリとは・・・・
18世紀から19世紀ころの豪商やお金持ちの家の事で、
大家族が住めるように集合住宅になっている。

中庭をぐるりととりまくように部屋があり、
両親が一番良い一角に住み、それぞれの部屋を
息子たちやその家族が住んでいる。

城下には3つの有名なハヴェリがあるが、
それ以外の普通の民家のハヴェリも素晴らしいものがあった。

               

私の泊まったホテル・ジート・マハルの数軒右側に
有名な3つのハヴェリのうちの一つである、
サリーム・スィン・キ・ハヴェリがあった。

サリーム・スィンは、18世紀~19世紀にかけて、
ジャイサルメールの宰相であった。



扉に孔雀の模様がある出窓、
窓枠の下部の円錐形の飾りは蓮の華の形で、
取り外し可能。別のパーツを付ける事も出来る。

屋敷には、今でもスィンの末裔が住んでおり、
ハヴェリーのデザインや建築について、
1階から屋上まで、いろいろ説明してくれる。

様々な鍵や香炉や用具が置いてある部屋もあり、
質問すれば何でも答えてくれた。
ガイド料を考えれば、入場料15Rsは安い。

  入場チケット

うん・・・・チケットには「2008-2009」とある。
来年までは入場料据え置きって事かな・・。
気が変わるかもしれないと思うけれど。

赤い印字で「5161」って事は、
2008年の5161人目って事??

その日は7月14日だったから、1日あたり26人強・・・
シーズンオフもあるし、そんなはずは・・たぶんないな。
私の前に白人の観光客が1人、私の後にはいなかった。

1人が15Rs(約37円)だから、
入場料収入は77,415Rs(約193,537円)。

そんなに収入があったらとっくにハヴェリを修復しているだろう。
私の見た限りでは裕福そうには見えなかった。
きっと番号は「5001」あたりから始まってるに違いない。

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