カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの人々】 ~ ジャイサルメール② ~

2008年09月23日 20時56分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジャイサルメールの城内をブラブラ歩いていると、
1軒の民家の中から若い女の子が出てきて声をかけてきた。
「私はヘナのデザイナーなの。」と。

実はマッサージとヘナショップを探していた所だった。
営業しているような様子がなかった。
また声をかけてきた女性もいたのだが、
なんとなく入店しなかった。

インドでなくても出会いと言うものは、
本当に縁(運命的なもの)であると私は常々思っている。
出会うべくして出会っている、と。

 この出会いもそうだった。

まず、彼女の家の入口で簡単な料金交渉をする。
デザインにもよるので一概に値段はつけられないらしい。
そこで家に入ってデザインブックを見せてもたった。

足は腕や手より面積が広いので、
ポピュラーなのは孔雀のような大き目の柄である。
いつもながら片足に入れてもらう事で、
200Rs(約500円)で交渉成立。

描いてもらいながら、いろいろ話をした。
彼女の名前はニタ、20歳、学生だそうだ。
ヘナはお小遣い稼ぎらしい。

彼女は、私に聞いた。
いつジャイサルメールに来たのか?
どこのホテルに泊まっているのか?

今朝着いたばかりで、ジート・マハルに泊まっている。
と言うと、彼女はホテルの従業員の妹だと言った。

ホテルでもらったカードを確認すると、
確かに彼女の兄の名前が書いてあった。
(ホテルに帰って従業員本人にも確認した。)

 運命を感じた瞬間だった。

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コメント (2)
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