インドへ行った人なら知っていると思うが、
至る所にバクシーシ(喜捨)を求める人々がいる。
平たく言えば「お金ちょうだい。」
と言って手を出してくる人々の事。
それは、子供から老人まで・・・。
赤ん坊を抱えた母親らしき人(借り物の赤ん坊もいる)や、
身体に障害を抱えた人々・・・。
寺院やホテルの前、駅やバススタンド、
ショッピングセンターやレストランの前、
果ては信号待ちのリクシャーにも寄って来る。
いろんな考え方があると思うが、
私はバクシーシは一切やらない事に決めている。
今まで一度もお金を渡した事はない。
この男は大道芸人(ストリート・ミュージシャン)である。
ダラムサラからバグス村へ続く路上にいた。
人が通ると演奏を始める。
こういった人々を「テイのよい乞食」と
呼ぶ人もいると思う。
確かにこういうパフォーマーの中には、
音楽とは言えないヒドイ音で太鼓をたたいたり笛を吹き、
お金を要求する人々もいる。
私もいつもは無視して通り過ぎるのだが、
それほど人相も身なりも悪くなかったし、
なかなかいい音を奏でていたので立ち止まった。
そして、男にヒンディー語で話しかけた。
私:「その楽器は何と言うの?」
男:「サーランギー。」
私の知ってるサーランギーとは、
ちょっと違うような気はしたが・・・。
私:「写真を撮ってもいいかな?」
男:「OK。」
良かった・・・ヒンディー語が伝わって。
(今回の旅は3月に習ったヒンディー語の成果を
確かめる旅でもあった。)
演奏代とモデル代として、
お金を入れる皿の上に10Rs札を置くと、
男は「タンキュー。」(Thank you) と言って笑った。
少ないからもっとくれとは言わなかったので、
やはり大道芸人だったのだ、と思った。
◆豆知識◆
サーランギ:もともとはラジャスタン地方の楽器。
木をくりぬいたボディに3本の弦があり弓で弾く。
100音の響きと言う意味。
至る所にバクシーシ(喜捨)を求める人々がいる。
平たく言えば「お金ちょうだい。」
と言って手を出してくる人々の事。
それは、子供から老人まで・・・。
赤ん坊を抱えた母親らしき人(借り物の赤ん坊もいる)や、
身体に障害を抱えた人々・・・。
寺院やホテルの前、駅やバススタンド、
ショッピングセンターやレストランの前、
果ては信号待ちのリクシャーにも寄って来る。
いろんな考え方があると思うが、
私はバクシーシは一切やらない事に決めている。
今まで一度もお金を渡した事はない。
この男は大道芸人(ストリート・ミュージシャン)である。
ダラムサラからバグス村へ続く路上にいた。
人が通ると演奏を始める。
こういった人々を「テイのよい乞食」と
呼ぶ人もいると思う。
確かにこういうパフォーマーの中には、
音楽とは言えないヒドイ音で太鼓をたたいたり笛を吹き、
お金を要求する人々もいる。
私もいつもは無視して通り過ぎるのだが、
それほど人相も身なりも悪くなかったし、
なかなかいい音を奏でていたので立ち止まった。
そして、男にヒンディー語で話しかけた。
私:「その楽器は何と言うの?」
男:「サーランギー。」
私の知ってるサーランギーとは、
ちょっと違うような気はしたが・・・。
私:「写真を撮ってもいいかな?」
男:「OK。」
良かった・・・ヒンディー語が伝わって。
(今回の旅は3月に習ったヒンディー語の成果を
確かめる旅でもあった。)
演奏代とモデル代として、
お金を入れる皿の上に10Rs札を置くと、
男は「タンキュー。」(Thank you) と言って笑った。
少ないからもっとくれとは言わなかったので、
やはり大道芸人だったのだ、と思った。
◆豆知識◆
サーランギ:もともとはラジャスタン地方の楽器。
木をくりぬいたボディに3本の弦があり弓で弾く。
100音の響きと言う意味。