カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーライト級タイトルマッチ

2006年08月05日 23時06分59秒 | スポーツ / SPORTS
チャンピオン 木村 登勇(横浜光)
         28勝(13KO)5敗2分
                
           同級5位 小暮 飛鴻(八王子中屋)
                   19勝(8KO)6敗1分  

チャンピオン木村選手は現在11戦連勝、国内に敵はいない。
 木村術は進化し続ける。 7回目の防衛戦。

チャレンジャー小暮選手は2001年1月に
当時のチャンピオン前田宏行選手(角海老宝石)に挑戦したが、
7ラウンドTKOで負けている。
今回が5年ぶり2度目のタイトル挑戦である。

木村選手が圧倒的な強さを見せて、
早い回でKO勝すると予想していた。
それほど、安定しているチャンピオンである。

写真:右側、木村選手の左ストレートが小暮選手をとらえる。

             

1ラウンド:小暮選手は頭を低くして突進して行く。
      作戦としては、これしかないだろう。
      木村選手がロープに追い詰められた。
      時折、小暮選手の右が木村選手の顔面をとらえる。
       (小暮選手やや優勢。)

2ラウンド:1ラウンド同様に前に出る小暮選手に対して、
      いつもとは違う木村選手。
      やりにくいのか?調子が悪いのか??
       (互角。)

3ラウンド:ようやく木村選手のワンツーが当り始める。
      左右のアッパーも見せ始めた。
       (木村選手、優勢。)

4ラウンド:小暮選手の前進に下がりながらも
      パンチを当て続ける木村選手。
       (木村選手、優勢。)

5ラウンド:木村選手の連打が小暮選手を追い詰める。
      終盤、小暮選手はダウン寸前になる。
       (木村選手、優勢。)

6ラウンド:小暮選手は打たれながらも前に出続けるが、   
      木村選手のパンチの嵐の前に足が止まる。
       (木村選手、優勢。)

7ラウンド:いつレフリーが試合を止めてもおかしくない状況。
      小暮選手は挽回不可能だろうと、思った瞬間、
      レフリーが間に入り小暮選手を抱きかかえた。
      2分59秒だった。

全体を通して小暮選手は良く頑張ったのだが、
木村選手は圧倒的に強かった。

スーパーライト級の防衛記録は10回。
世界ランキングも9位になった。
どこまで続くか?木村選手の牙城

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コメント (2)
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