カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「ヒンディー語」強化月間

2006年03月30日 22時17分59秒 | インド / INDIA
ヒンディー語とは・・・インドの公用語のひとつで、
英語の次くらいに広く使われている言葉である。
主に北インドを中心に使われている。

南インドでは通じない・・と言う説もあるが、
これはドラヴィタ系の人々の中に、
ヒンディー語に対する反発があるからだそうだ。

ある程度の教育を受けたインド人は、
ヒンディー語と英語、そして生まれ育った州の言葉の
3つの言葉に堪能である。
例えば、東インドオリッサ州の出身であれば、
ヒンディー語+英語+オリヤー語である。

旅の会話集〈8〉ヒンディー語・ネパール語・英語

ダイヤモンドビッグ社

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初めてインドへ行く時に、購入したのがこの本だった。
ポケットサイズで持ち運びやすく、
シーンによって使い分けられる。
英語とヒンディー語の記載があり、
ヒンディー語にはカタカナがふってある。

こういった会話集の欠点は、発音である。
イントネーションやアクセントが全くわからないので、
ただ単にカタカナを読んでいるだけになってしまう。

タモリのインチキ中国語のように、
サントーシーのな~んちゃってヒンディー語である。
インド人の発音をまねしてそれらしい雰囲気をかもしだし、
英語とヒンディー語をチャンポンで使っていた。

ヒンディー語と日本語は、結構似ている。
それは、文法が同じであると言う事と、
外来語をヒンディー語読みで使うところである。

さて、インドに7回も行っているのに、
全くヒンディー語も上達しない私であった。
これではいけない。もう少しなんとかして、
ヒンディー語でコミュニケーションをとりたい。
 (英語の通じない人もいるので・・・私もだけど・・。)

         

そう思った私は3月に1ヶ月間5回のコースを見つけたので、
思い切ってスクールへ行く事にした。先生は、
「旅の指差し会話帳」等の著者である岡口良子先生であった。

短期コースなので、文字や文法はさておき、
旅行に行って使えるフレーズの勉強だった。
単語の発音やアクセントがわかったし、
少しだけれど応用できるようになった。

岡口先生は初心者のレベルに合わせてくれて、
決して急がない授業は、ありがたかった。

そして、今まで私が使っていたヒンディー語が、
いかにデタラメであったかが良~くわかった。

この後は実践あるのみ。
夏休みにはインドへ行って、使ってみようと思う。

250語でできるやさしいヒンディー会話

白水社

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コメント (4)
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