カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ダラムサラは・・・豪雨だった。

2006年08月01日 21時46分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アムリトサルからダラムサラのマクロードガンジまでは、
バスを2度乗り換えて約6時間30分だった。

まずアムリトサルからパタンコット行きのバスに乗る。
約3時間、54Rs。ホコリっぽい街中の道路を走る。

次にパタンコットでダラムサラ行きのバスに乗り換える。
約3時間、68Rs。
さらにダラムサラ(ロウワー)でマクロードガンジ(アッパー)
行きのバスに乗り換える。約30分、7Rs。

待ち時間なくバスをつかまえる事ができた私は、
順調にダラムサラへ向かっていた。

パタンコットから2時間ほど走るとカーングラに着く。
その昔チャンド王朝の頃に栄えた町だ。

 ちょうどカーングラに差し掛かった頃から、
雨が降り出した。その雨はスコールと言うものではなく、
台風の時の集中豪雨の様だった。

カーングラからダラムサラへは約20Kmほどだが、
箱根を彷彿とさせる急な山道が続く。
しかもインドの道路である。
舗装してある面積は狭く、その上ガードレールはない・・・。
谷底が迫って来る様で窓の外を見る事が出来なかった。
 そして舗装していない路肩はもろく、
豪雨の影響で所々で軽い土砂崩れが起きていた。

 道路は砂利の混じった濁流と化し、
おんぼろバスを押し流さんと言う勢いだった。
 (今、思い出しても恐ろしい・・・・。)

豪雨の中、ダラムサラに着いた。小さなバススタンドだ。
偶然乗り合わせたカナダ人のイザベラと一緒に、
15分ほどバスを待っていた。
あと30分行けば目的地マクロードガンジに到着する。

 雨は・・全く止みそうにない。
折りたたみ傘で太刀打ちできる程度の雨ではなかった。
バックパックカバーを買っておいて良かったなぁ。
そうしみじみと思ったのであった。

           

写真:ダラムサラは、すぐに霧が出る。
標高1770m・・・・思ったより高地だった。
コメント (2)
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