カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ピロリ菌。

2006年01月27日 20時09分59秒 | 病気 / SICK
今日の検査は、呼吸機能の検査だけでした。
10時半には終わったので、あとはヒマです。
初めて病院内にあるコンビニへ行きました。
24時間やってるので便利ですね。

今日の朝食は、食パン2枚+マーガリン&りんごジャム。
懐かしい給食みたいですね。生野菜サラダにオレンジ、牛乳。
この分でいくとカレーが出るのも近いかもしれません。

昼食は、きのこスープ、コロッケ、インゲン豆の卵炒め、りんご。
夕食は、豆腐の味噌汁、佃煮、野菜の煮物、大根サラダ。
全部、完食! これも治療のうちですから。

           

ピロリ菌・・・と聞くといつもメロディが浮かんできます。
 可愛い顔してあの子 わりとやるもんだね と・・・。

正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」と言い、
1983年オーストラリアのウォーレンとマーシャルによって
慢性胃炎患者の胃粘膜から発見されたそうです。

まず名前の由来です。
  ヘリコ・・・ヘリコプターと同じ語源で、
         ヒゲを旋回させて移動する事から。
  バクタ・・・バクテリア(細菌)の意味。
  ピロリ・・・胃の出口(幽門)をピロルスと言う事から。

主に幼年期に感染すると考えられていますが、
感染しているからと言って、
全てが胃潰瘍や胃癌になるわけではありません。

しかし胃潰瘍や胃癌の患者の全てから、
ピロリ菌が見つかっているのは事実ですし、
菌が除去されれば、再発はほとんどなくなります。

私は3年前ピロリ菌の検査をした時に陽性でした。
その時から慢性胃炎と診断されていました。
今思えば、その日からマヌカハニーとか
LG21ヨーグルトを食べていたなら、
胃癌にならなかったかもしれませんね。結果論ですが・・。

           

検査方法は、
 ①内視鏡を使う方法
   胃カメラの時に組織の一部を取って行う。
    a)培養法・・菌を培養する。
    b)迅速ウレアーザ法・・菌が分泌するアンモニアの有無を調べる。
    c)組織鏡検法・・顕微鏡で調べる。

 ②内視鏡を使わない方法
    a)尿素呼気試験法・・呼気を採取し菌が分泌する
                 二酸化炭素量を調べる。
    b)抗体・抗原測定法・・尿や血液や便の中の菌に対する
                  抗体や抗原の有無を調べる。

まちがいなく②の方が苦痛がないです。

このように、すっかり悪者のピロリ菌ですが、
唯一いいところもあります。
それは、花粉症にならないと言う事です。
確かに私は花粉症とは縁がありません・・・・。
コメント (5)
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