入試準備は、出願書類の準備だけではありません。国公立大入試になると、全国区での受験を視野に入れて考えることになります。例えば、京大・阪大・九大・東北大・北大などは、首都圏以外の地域での受験となりますので、受験のための宿泊先の手配が重要になります。特に一般入試の国公立大前期入試と同日日程の場合は、一般入試の受験生も当然宿泊先の手配をしますので、早くから手配をしないと宿泊先がなく、試験会場から1時間以上離れた宿泊先となることも珍しくありません。また、北大のように一般入試とは別日程であっても、昨年と3年前には、ある国民的アイドルのコンサート日程と重なり、札幌市内のホテルというホテルが満室状態、札幌市の隣の市のホテルまでが全て満室となり、試験会場から1時間以上離れたホテルにしか宿泊先が確保できないということもありました。そのため、受験大学を決めたら、併せて宿泊先の手配も一緒にするべきです。キャンセル料について気になるところですが、キャンセル料は、宿泊日から逆算して21日以前ならば一切かかりませんので、とにかく受験を考える大学すべての宿泊先の予約をひとまず確保してください。確保する宿泊先の鉄則は、出来うる限り、試験会場まで徒歩圏内の近くを確保してください。理由は慣れない場所で交通機関を利用する際の負担を軽減するためです。もし、徒歩圏内の宿泊先が確保できない場合は、電車1本で移動可能な宿泊先となります。バスやタクシーなどの交通手段を利用しなければ試験会場に着けない宿泊先は一番避けるべきです。試験当日に交通渋滞にあえば、試験時間に間に合わない可能性が高いからです。そのため宿泊先の確保は重要です。お忘れなく!!
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今週は、慶應法にはじまり、月~金まで毎日、面接が行われました。面接を終えた学生は、疲れをいやすために家路につく場合もあれば、そのまま駿台国際に立ち寄り、翌日の面接に備えたり、面接内容の報告をしたりとさまざまです。報告される内容は、学科試験はもちろん、面接のシチュエーション、時間、細かな質問内容など多岐にわたります。そして、この報告が、次の世代の帰国生に引き継がれるというわけです。
立ち寄る際は、もちろんそのほとんどがスーツ姿です。そういった光景を目にするのはこの時期ならではです。9月も中旬となり、早慶帰国入試は結果を待つのみ、その後は法政、関学、ICU、上智、青学文系、明治法と続いていきます。
連日の入試ですが、体調をしっかり管理して、悔いの無いように受験に臨んでくれればと思います。
(tks)
中学入試・高校入試の英語エッセイ入試に向けた講座を10月から開講いたします。
中学入試は、渋谷教育学園幕張中・渋谷教育学園渋谷中・海城中・市川中・東京学芸大国際中等、
高校入試は、渋谷教育学園幕張高・栄東高・東京学芸大国際中等・都立国際高などを見据えた
全10回の講座となります。
受講はいつからでもスタートできます。帰国生の癖を知り尽くした添削講師が、海外でのそれぞれの
経験が生きる合格答案に導きます。
詳細は、下記webサイトをご覧ください。
http://www.sundai-kaigai.jp/kokusai/src
<mks>
本日(9/8)の授業は、通常通り実施いたします。台風による交通機関への影響が出ている場合がありますので、必ず、登校前に交通状況を確認の上、いつもより余裕を持って登校するようにお願いします。
また、慶應・文の二次試験を受験する方も同様に必ず、出発前に交通状況を確認の上、余裕を持って出発するようにお願いします。健闘を祈っています。
駿台国際教育センター
本日、慶應大学法学部と総合政策学部の合格発表があり、多くの駿台生から喜びの報告がありました。先陣を切って合格した皆さん、おめでとうございます。(後日、駿台生の合格者数はブログおよびWEBサイトで発表する予定です)
合格発表の日は、喜びだけではありません。面接では手ごたえがあったのに、残念ながら不合格だった生徒、「やっぱりな~」と面接のふがいなさを落ち込む生徒。カウンセラーは落ち込む生徒を励ましながら、次の入試に向けて気持ちを後押ししていきます。明日は慶應大学文学部、明後日は理工学部と面接は続いていきます。
「おめでとう」&「がんばれ」の日々は、まだ始まったばかりです。
(con)
入試日の持ち物は人それぞれ様々ですが、必携品として、「筆記用具」、「時計」、「財布」、「受験票」が挙げられます。筆記用具、時計、財布は連日続く入試でも同じものを使えば差し支えありませんが、受験票は大学(学部)毎に違います。万が一受験票を忘れた場合、取りに帰っていては入試開始時間に間に合わない可能性があります。忘れてしまった場合は再発行してもらえることがほとんどですので、とりあえずそのまま入試会場に向かいましょう。その際、受験番号がわかると手続きがスムーズです。受験番号を紙に書いて控えておくか、写真に撮って保存しておくことをおすすめします。
気を付けていても、当日思わぬハプニングはあるものです。ハプニングが起きたら、まずは落ち着いて、その時できる最善の対策をとりましょう!
(ala)
今週は慶応義塾大学の第2次選考が連日実施されます。本日は法学部、明日は総合政策学部・環境情報学部、経済学部7日、文学部8日、理工学部9日と続きます。
多くの帰国生が受験する国際基督教大学・上智大学の入試日も2週間を切りました。国際基督教大学の入試では「ある課題についての資料をその場で読み、グループディスカッションを行う。」というグループによる面接が実施されるため駿台国際でもグループ面接の模擬面接を実施しています。
一昨年の入試シーズンには「デング熱」の大流行があり、上智大学のHPでは「肌を露出しない」「虫よけ剤を使用する」等の注意喚起が掲載されていました。都内でも緑も多いキャンパスでは虫よけ対策もしておきましょう。天気や交通情報だけでなく毎日ニュースをチェックして試験日に備えましょう。
(wty)
9月3日(土)、文科省で閣議決定された国家プロジェクト『トビタテ!留学JAPAN』の留学成果報告会に参加してきました。
派遣留学生146名が一同に自らの留学成果を4分間のプレゼンにまとめ、審査員が評価をするというイベントでした。その後パネルディスカッションもあり、派遣留学生に直接質問したり、アドバイスしたりという時間がありました。しかし、さすがに146名全員に声を掛けることはできず一部だけの生徒のみとなってしまいました。146名一人ひとり全く違った留学目的、留学体験をしているので本当は全員と話したかったのですが・・・残念です。
146名の中に高校生も10名程度参加しており、彼らのプレゼンを聞くことができました。ほとんどが大人の観客であるにもかかわらず、堂々とパワーポイントを使ってプレゼンをしており、本当にすごいな、と感じました。
留学は海外に行って、自国と他国の共通点や差異を見つけたり、語学を勉強してネットワークを拡げるだけでなく、戻ってきた後にどうアウトプットするのか、どうその経験を生かすのかが最も重要だと考えています。
海外に行くことだけが目的となっている留学はそれはもう『旅行』でしょう。どういった問題があり、何が原因なのか考え仮説を立て、その仮説が正しいのかどうか現地に行って確認してくる、そしてその結果をもとに次のアクションに移す。この一連の流れが既に高校生コースに参加していた高校生は出来ていました。
世界で活躍するにはこういった経験を早い時期ですることが必要だと思います。
ymst
本日は、2017年度早稲田帰国生入試日でした。いよいよ2017年度帰国生入試の始まりです。毎年恒例になりましたクラス担任による入試激励を今年も早稲田の開門と同時に正門と南門の二手に分かれて、実施いたしました。今年は理系の入試激励には化学科相原先生もご参加頂きました。早稲田の帰国生入試といえば、雨の日が多いのですが、今年は、曇り空で気温も低く、受験生にとっては良い気候でした。昨日一昨日と遅くまで自習や先生方へ熱心に質問する生徒も多く、期待を抱かせる光景でした。そして、試験当日の今日、いつもの駿台国際の受験生よりは緊張気味ではありましたが、自信も覗かせる顔つきでした。それぞれ生徒に各クラス担任から激励の言葉をがかけられ、あるものは、”頑張ってきます!”と力強く、あるものは”意気込みを言葉に出さずに、握り拳を胸にあてるもの、そして、あるものは、控えめに頭をペコリと下げるもの・・・・・。最後に緊張気味の学生には、手を握って”今までの勉強の成果が出せれば大丈夫だよ!自信を持って!”と背中をポンポンと軽く叩いて送り出しました。今までのガンバリは、必ず結果として現れるはずです。自信を以て、悔いのない受験をして欲しいと願うばかりです。
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