琵琶湖は滋賀県の面積の6分の1を占めて、流れ出る水は淀川水域の上水道として利用されており、関西の水がめになっています。
実は12月から1月にかけての季節は琵琶湖で蜃気楼が頻繁にみられる時期なのです。
蜃気楼といえば、富山県の魚津が有名ですが、魚津の蜃気楼は4月から6月にかけて出現することが多いのですが、琵琶湖は反対の季節ということになります。
蜃気楼といえば、夏というイメージが強いのですが、もともと蜃気楼は密度の異なる大気のなかで、光が屈折して起こる現象なので、その地域に合った時期に出現することになります。
琵琶湖の周辺には京都大学の工学部や理学部の研究センターがあり、環境観測や生態観測を行っています。琵琶湖の蜃気楼の観測もその一環です。京都大学の理系学部は帰国入試を実施していませんが、なかなか、面白そうな研究をしているな、と思いました。
こういう、帰国入試(帰国生が受験可能なAO等の入試も含む)を実施していないけれども、どうしてもこの大学に行きたい、という場合は帰国生も一般入試を受験することになります。駿台国際教育センターの理系コースの受講生にはこの数年、東京工業大学(帰国入試を実施していません)を一般入試で受験する方が目立ってきました。大学入試センター試験の国語の勉強にも熱心に取り組んでいます。一般生に負けない気概を感じます。
(yos)
シンガポール、クアラルンプールで開催したアジア講演会第1弾が終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございました。
引き続き、年明けの1/11より、ジャカルタ、バンコク、マニラ、香港、上海(古北・浦東)でのアジア講演会第2弾を開催いたします。
年々変化を見せる帰国入試。その情勢を知りうる駿台の講演会、入試対策コースで、万全の準備をしましょう。
(Nas)
バイリンガルスクールの5日間短期集中講座
『ウィンター・スクール』の第1タームが、17日(月)から始まりました。
さきほどクラスを少し覗いてみましたが、
みなさん、中学校や高校で習っている英語を、話したり聞いたりと、
実際に使っている姿を見て、感心しました。
なおかつ笑顔が見られ、笑い声が聞こえてきます。
「語学は本来、楽しいものなんだよなぁ」ということを、思い出した1日でした。
来週は第2タームが、24日(月)から開始します。
これまた楽しみです。
(ktn)
昨日より冬期準備講座が開講し、今日も元気な講習生の挨拶の声が校舎に響きます。
その中から、にこにこ笑いながら近づいてくる学生がいて、こちらに『この間のアメリカの講演会に来ていた人ですよね!』という声をかけてくれました。
確かに見覚えのある顔です。その学生は、その講演会の時に前の席に座って、私達の説明を一生懸命に聞いてくれて、また熱心に受験について質問をして来た学生でした。
あの時の講演会を聞いて、この講習会に参加を決めてくれたとのこと。
とても、嬉しい言葉と笑顔です。
講演会での出会いが縁となり、ここ日本で再会!
嬉しいことです。
こういった縁を今までも大切にしてきたことが、今の駿台を築きました。
また、新しい縁が生まれ、この学生の期待に応えられるように、全力を尽くしたいと改めて決意した今日でした。
(ots)
12/18(火)のクアラルンプール講演会は予定通り開催致します。皆様のご来場をお待ちしております。
(Asia-Team)
<12月17日(月)~12月28日(金) 除土日>
講習の初日は、久しぶりに日本で学ぶということもあるのでしょうか、中には緊張の面持ちで来校される生徒さんもいらっしゃいます。講習が終了した時には、自然と笑顔がこぼれるような、充実した講習だったと感じてもらえるよう、授業やカウンセリングを通して帰国生の皆さんの受験をサポートしていきたいと考えております。
また、自分の滞在国以外の帰国生の様子も知り、刺激を受ける絶好の機会でもあります。準備の段階からも、「切磋琢磨」を実践してもらいたいと願っています。
(tks)
今宵は、選挙報道でほとんどのテレビ局は埋め尽くされてしまうでしょう。
「どこの局も選挙ばかりでつまらない。」
そんな声が聞こえてきそうです。
しかし、今後の日本の舵取りが決まる瞬間の目撃者となることは大切なことです。
まずは、その目撃から始まって、政治への関心を高めていきましょう。
(Nas)
昨日の12月14日は、赤穂浪士の吉良邸討ち入りがあった日です。(元禄15年)
この事件は一般に忠臣蔵として知られています。
赤穂藩は五万三千石の小藩でしたが、塩田開発に成功して藩財政は裕福でした。
現在でも「にがり」を含んだ天然塩として高品質で、人気を誇っています。
食塩を工業的に製造する場合は化学的製法(イオン交換膜と電極)をしようして製造します。
一般に工業的に製造された食塩は塩化ナトリウムの含有量が高く(概ね、97%以上)、
これに対して天然塩はマグネシウム、カリウム、ヨウ素などの含有量が高く、
塩化ナトリウム含有量は91%程です。
塩化ナトリウム以外の物質は生物が生きていくうえでの必須ミネラルです。
とても少量なのですが、これらの物質の摂取がないと人間は生存機能を保てません。
近年、栄養学科や保健学科で食品(それを構成する栄養素)と健康との関連性の研究が盛んです。
どのような食品をどのように摂取すればより効果があるのか、というような研究です。
長年にわたり、天然塩を摂取してきた場合と、工業塩を摂取した場合、
何か健康に影響がでるのでしょうか。
すでに、帰国入試を終えている大学ではお茶の水大学や奈良女子大学の生活科学部では
このような研究をしています。
これから帰国入試の出願機会のある大学としては、
同志社女子大生活科学部(出願期間:2013.1.4~1.15、試験日:20131.28)があります。
これから出願を考える場合は候補にどうでしょうか。
(yos)
本日、徳島大学の合格発表があり、歯学部唯一の合格者は、駿台理系クラスの受験生が、
北大薬学部に続き、見事栄冠をつかみました。
駿台で朝からそわそわして、発表を待つ学生。いよいよ15:00の発表の時間となり、
ネットで合格発表を確認。そして歓喜の瞬間!やったぁ。合格した!と喜びの声と共に
私達もおめでとうの祝福の声をかける!今年何度も目にした光景です。
何とも言えない、うれしい瞬間です。
まだまだこれからも、理系勢の快進撃が続く予感がします。合格おめでとう!
(ots)