12/16(日)のシンガポール講演会は予定通り開催致します。皆様のご来場をお待ちしております。
(Asia-Team)
昨日の12月14日は、赤穂浪士の吉良邸討ち入りがあった日です。(元禄15年)
この事件は一般に忠臣蔵として知られています。
赤穂藩は五万三千石の小藩でしたが、塩田開発に成功して藩財政は裕福でした。
現在でも「にがり」を含んだ天然塩として高品質で、人気を誇っています。
食塩を工業的に製造する場合は化学的製法(イオン交換膜と電極)をしようして製造します。
一般に工業的に製造された食塩は塩化ナトリウムの含有量が高く(概ね、97%以上)、
これに対して天然塩はマグネシウム、カリウム、ヨウ素などの含有量が高く、
塩化ナトリウム含有量は91%程です。
塩化ナトリウム以外の物質は生物が生きていくうえでの必須ミネラルです。
とても少量なのですが、これらの物質の摂取がないと人間は生存機能を保てません。
近年、栄養学科や保健学科で食品(それを構成する栄養素)と健康との関連性の研究が盛んです。
どのような食品をどのように摂取すればより効果があるのか、というような研究です。
長年にわたり、天然塩を摂取してきた場合と、工業塩を摂取した場合、
何か健康に影響がでるのでしょうか。
すでに、帰国入試を終えている大学ではお茶の水大学や奈良女子大学の生活科学部では
このような研究をしています。
これから帰国入試の出願機会のある大学としては、
同志社女子大生活科学部(出願期間:2013.1.4~1.15、試験日:20131.28)があります。
これから出願を考える場合は候補にどうでしょうか。
(yos)