連日、外へ出ると、もわぁっとした湿気を感じる東京の夏の暑さがやってきました。うだるような暑さ、あるいは、指すような陽射しとまではいかないものの、体力を奪う恐れのある蒸し暑さです。油断をすると熱中症になってしまいかねません。気温の高さよりも、蒸したような湿気の多さが強敵とも言います。
こうなると気を付けなければいけないのが、体調を整えること・・・健康維持です。冷房にあたりすぎると体温調節機能がおかしくなって、やがて秋口に不調を感じるようになってしまいます。ただでさえ、受験のストレスから体調管理が難しくなるのですから、「冷え」には気を付けておきたいものです。
そしてまた、特に大量に汗をかくような場合には、水分補給をする必要があります。何かに夢中になりすぎてしまって補給するのを忘れてしまってはいけません。汗が噴き出すのとともに流れ出てしまうミネラル、特に塩分の補充もしましょう・・・というのが今夏のテーマのようで、コンビニやスーパーを覗くと、「塩」の文字をたくさん発見してしまいます。特に飴と清涼飲料水のコーナーは「塩」「塩」「塩」がたくさん並んでいます。それを見ただけで、今年の夏は、塩分の過剰摂取が話題にならないのだろうか、とつい思ってしまう2014年の夏の日でした。
(Nas)