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「リーマン破たん2年」に思う。

2010年09月12日 | 【帰国生大学入試】

「リーマン破たん2年」
インターネットのニュースでそんな見出しを目にしました。
2008年9月15日に起きた、アメリカ大手証券会社リーマンブラザーズの破綻。いわゆるリーマン・ショックです。サブプライムローン問題を起因としたこの倒産劇は、世界経済を混乱に陥れる象徴的なニュースで、今もその影響が色濃く残る、という記事でした。

この見出しを見て、2年前のその日のことを思い出しました。模擬面接でのある学生との会話。
「・・・君、ちゃんと新聞とかニュースを見てるかい?今日のリーマンの件、大丈夫だよね。サブプライムローン問題とか、明日、答えられる?」
その年の慶應義塾経済学部の面接試験は16日。まさにその前日の出来事でした。
その学生は、経済学部を志望するだけあって、知らないわけがないものの急に不安になり、状況を再確認して、その夜は、「リーマン」「サブプライムローン」と過ごしたようでした。
 
翌日のこと、試験後、彼が駿台にやってきて発した言葉は・・・
「先生~!面接は、リーマンとサブプライムローンでした~!!」

当たり前のことなのですが、ニュースは当日の朝だってやってくるのです。常に、そしてギリギリまで関心をもって、どこかにニュースはないか、知らないことはないかと、アンテナを張りめぐらしておいてほしいのです。(Nas)

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