10月も終わりに差し掛かり、私大の帰国入試はピークを過ぎました。今後のさらなるステップアップのためにと、国立大学への出願準備に追われる学生の姿を少なからず目にします。直近では横浜国立大学経営学部、来月上旬には東京大学や横国教育学部などの帰国入試の出願締切がやってきます。
9月以降、このようにさまざまなタイミングで出願、受験のある帰国入試は、ある意味「チャンスの多い」入試であるとも言えます。長期戦となることも確かではありますが、入試という目的のもと、緊張感を持って勉強することは大学進学後にも十分役立つ力を養っていくことにもつながります。
来年以降、帰国生入試に臨む皆さんも、ぜひ国立大学入試も視野に入れ、入試を通して大学でも十分に通用する学力を得てください。帰国入試のメリットは、そういったところにもあるのです。
(tks)