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弱点の発見と自覚

2017年10月26日 | 【帰国生中学・高校入試】

 算数・数学では些細な計算ミスなどで点数をとれていない生徒がよくいます。計算ミスをしない基本は、集中力と答えを出した後の検算です。しかし、間違える原因は計算ミスだけではありません。

 駿台では、解けなかった問題をノートにコピーしてストックノートを作り、見直すことを推奨しています。自分の解けなかった問題は自分の弱点と考えられますので、見直しの時になぜ解けなかったのか、原因を考えて簡単に分類してみましょう。例えば、1)計算ミス 2)問題文の読み間違いや条件の見落とし 3)解法が思いつかなかった 4)問題文の意味が分からなかった など。自分なりに大まかに間違えた原因を分類してみるとよいです。

 志望校の過去問など、特に重要なテストは採点のあと、分析に時間をかけてみましょう。多くの問題をこなしていくとともに、間違えた問題を時間をかけて振り返ると、質の高い勉強ができます。

(adc)

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