今月はとうとう難関国立大の入試が始まります。来週の京大経済学部、4週目の東大一橋などの国立入試筆記試験、いずれも最終目標としての入試で、生徒の顔つきもさらに真剣みを帯びてきています。
あと約一か月、と思うのか、まだあと一か月ある、と思うのかは人それぞれですが、この短い期間を有効に過ごしてもらえれば、きっと良い結果はついてくるはずです。スポーツで言えば、ゴールまで、タイムアウトまで、試合終了まであと少しというわけですが、ここから逆転、ということもケースとしては決してないわけではありません。
「知識や学力は向上する、と信じて学習に取り組むことで、実際に学力や成績が上がる」という研究結果もあるようです。このことを信じて、それぞれのゴールを有終の美と共に切ってもらえればと強く願います。
(tks)