皆さんこんにちは、駿台ミャンマー校です。
読み書きそろばんと言われるように、国語力はもちろん、計算力は大事です。決まった手順で物事をこなし、すばやく処理していく。これは大人になればなるほど日常や仕事で求められる能力です。
さて計算力をつけるにはどうしたらいいのか。まずは基本手順を確実にこなせるようにしましょう。小数点の位置は正しいか、分数の約分、通分はできているか、単位の関係は覚えているか、プラスとマイナスの間違いはないか、ある程度決まったルールの中で計算は進んでいきますが、得意不得意はあれど、自転車に乗れるようになるのと同じで練習次第で良くなっていきます。ただし、しっかり身についていない場合は自覚のないままミスを連発することになるので、おろそかにせずルールを定着させましょう。
あとは、倍数を覚えておくとよいです。2から9の倍数は掛け算九九でわかりますが、12から19の倍数を2ケタだけでも覚えておくと計算が楽になります。13の倍数なら13、26、39、52、65、78、91、と覚えておくと、65は13の倍数だなとわかります。中学生くらいになると、数学が得意な人はいつのまにか自然に見についている感覚だと思いますが、この差がスピードや正確さ、数の感覚に非常に大きく影響を及ぼします。
計算力がつけば、テストの時間も余裕が出てきます。まずは各テストで計算が出る1番を全問正解できる事を目標にしてみましょう。
駿台ミャンマー校 T.Y