東京スカイツリーが営業開始となり、連日様々な話題が報道されています。その一つとして、設計デザインに携わった方もよく取り上げられていました。駿台甲府高校から東大に進学した設計者なのですが、東京タワーや通天閣(二代目)の設計者も山梨出身ということで、もしかしたら、塔博士と呼ばれた偉大な先輩から影響を受けていたのかもしれませんね。
彼らの学んだ建築学の分野は大雑把に分類して、デザインの分野と構造工学の分野にわかれます。大学での勉強もこの二分野を学びますが、入試の時点では学科試験のみという大学が多いなかで、早稲田大学の創造理工学部建築学科は帰国入試も空間表現という入試科目を実施しています。これはいわゆるデッサンの試験で、受験生は他の大学よりも芸術的センスというものを意識せざるを得ません。
どうやって、デッサン力をつければいいのだろう?と考える人も多いと思いますが、一つの方法として時間を決めて、対象物をデッサンするという方法があるそうです。慣れるのが一番なのかもしれません。例えば、15分で目の前においた花をデッサンする、30分でモデルの人の顔をデッサンする、という方法です。そうすると自然に独創性もついてくることが多いそうです。
数年前に早稲田の建築を受験して合格した学生が描いてくれた再現答案(?)が私の机の上にはあります。なかなか趣深いものなので、今でも時々眺めて、感心しています。今後、早稲田の建築を受験しようとする人には参考になるかもしれません。
※5/18のブログの波長fの求め方は以下の通りです。
f= λ×3.0×10の8乗m/sを代入することによって、波長を導きます。3.0×10の8乗m/sは光速(定数)です。
(yos&Nas)
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