帰国入試において、「日本製」「Made in Japan」というフレーズを、面接または小論文で使うことが少なくありません。日本の製品、サービスの質や信頼を表す言葉であるわけですが、日本発の「ポケモン」の最新版がアメリカをはじめとする海外で、そして先日、日本でもリリースとなりました。
昨年の海外進学講演会のバンクーバー会場では、同じホテルの他のスペースでポケモンのイベントが行われており、その人気を海外でも実感したところでしたが、今回の人気も国内外問わず高いようです。
海外にいても目にすることが少なくない「Made in Japan」ですが、現地における価値、現地の人々の反応などを十分に見聞きしておくことが、入試を進める上でのヒントになることがあります。
「日本のことを友人に聞かれたが、きちんと答える事が出来ず、悔しい思いをした」という生徒も少なくありません。これを機に、海外にいても、日本のことに思いを巡らせ、知らないことがあればきちんと調べるということをお勧めします。
海外にいても、日本を意識して生活できるかどうかが、帰国入試を乗り越えるポイントの一つです。
(tks)