近年、思うことに「資源大国・日本」があります。
これは逆説的な表現と思われることでしょう。
真実の日本は、資源小国であるがゆえに、輸出国として生きていかなければならない・・・
それが前提の国家づくりが必要で、外交や各種の政策が考えられてきました。
このことは、TPP問題に代表されるように、とても大きな問題となっています。
そこに、「資源大国・日本」という考えはないのだろうかと思う時があります。なぜならば、現状、日本にある「資源」規模は、国土の狭い日本では小さなものであり、海洋大国と言っても、大自然相手では採算性に疑問が残り、海洋の生物資源は、回流性ゆえに、必ずしも独占ではないという状況にあるからです。であれば、待ったり、拾ったりするのではなく、「資源を作り出せ」という考えです。
日本は紛れもなく技術立国です。その技術は機械系だけではなく、農産・水産系でも発揮されるよう革新していくことは可能であると考えています。
少なくとも、そのような戦略を国家的規模で進めていくべきではないでしょうか。
TPPに対する考えも、現状だけで判断するのではなく、将来設計を加味して欲しい・・・そんなことを思う今日この頃です。
(Nas)
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