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30数年ぶりの…

2022年10月04日 | 【海外校 東南アジア地区】
皆さんこんにちは、駿台ジャカルタ校のM.Fです。

私は現在インドネシアの首都ジャカルタに在住していますが、小学校の頃
にも父親の仕事の都合で3年弱ほど滞在していた過去があります。
当時は携帯電話はともかく、コンビニエンスストアもない時代で、住まいも
今のようなコンドミニアムは無く(あったのかもしれませんが、記憶には
ありません)、友達の家もみんな一軒家の借家という形でした。

せっかくの機会ということで、かねてより行ってみたかった30数年前の棲家を
訪れてみました。今はMRTなどが発達して移動も便利になり、Google Mapで
調べてみるとSENAYAN駅から徒歩圏内ということで、スマホ片手に大冒険の
始まりです…。

住所と番地は不思議なもので、今でもハッキリ覚えています。かつて聞きなれた
JL(ジャラン、インドネシア語で通りという意味です)を歩いていくと…おぼろげながら
見覚えのある景色が視界に飛び込んできて、昔食べに行ったことのあるレストラン
を横切り、地元の子らと一緒にサッカーをしていたグラウンドを横目に、家のある
通りへ…

そして数えて9番目の家へ!…色は違えど見覚えのある門扉、一番手前には
かつて自分の勉強部屋だったと思しき部屋の窓、大理石のような感じの玄関口
など当時の面影は残っていました!車庫へと繋がる少し長い道など、ここで
ボーイさんとボール遊びをした記憶も…

ただ、残念ながら空き家になって数年は経過している模様で、もはや廃屋に近い
感じでした。コロナ禍もあったのでしょう、このあたり一帯は華僑の人たちが暮らす
高級住宅街だったのですが、周りを見渡せば空き家ばかり…騒音もなく、ただ
ひっそりとこの家は主の帰りを待っているのかもしれませんね。夜に訪問していたら
静けさで不気味だったかもしれません。

両親にはビデオ電話を通じて今の感じを伝えましたが、懐かしさの中にどこか
寂し気な様子でした。取り壊されることなく、30数年もよく残っていてくれたな、
という思いの下、私の大冒険は幕を閉じました…

駿台海外校にお通いの皆さんも、将来大人になったらまた今の滞在国を訪れる
のもいいと思います!ただ、今の住宅はコンドミニアムなど集合アパートが
ほとんどですので、それほど思い入れは深くないかもしれませんが…


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