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物事の両面性とオンライン授業

2022年07月14日 | 【海外校 東南アジア地区】
こんにちは。駿台マニラ校です。


ヒーローものと言えば、昔は勧善懲悪が基本でした。悪はまったくの悪で、ヒーローが彼(彼女)をやっつければ子どもたちは大喜び、といったかたちです。今は違います。悪は悪でも、彼(彼女)にはいろいろな事情があり、ヒーローはそのことに深く思いをいたして、両者と社会にとって最も良い解決策を探ります。

対面授業とオンライン授業について、それぞれ良い、悪いとハッキリ区別している人が多いように思います。でも、物事には両面性があります。100パーセント良いこと、100パーセント悪いこと、というのはとても少ないでしょう。確かに、対面授業はオンライン授業よりも緊張感があり、また、周りの生徒から良い影響を受ける、ということが利点です。オンライン授業より質問もしやすいかもしれません。

でも、オンライン授業にも良い点はあります。家からの受講であれば、教室よりもリラックスした状態で授業に臨めるでしょう。ダラッとするのではなく、脳をリラックスした状態で集中すれば、知識や考え方をより吸収できます。また、教室では講師が答案を見てチェックするところ、オンライン授業では言葉に出して講師に伝えることが多いです。音声化することによって、自分の答えの間違いに自ら気付くことがあります。また、他の生徒の答えを聞くことによって、素晴らしい視点、自分もしやすそうなミスに気付くこともできます。更には、ホワイトボードの機能などで、より理解しやすくなることだってあります。

ただ一方、講師から手元が見えないので、サボること、ズルをするのもまた容易です。

物事には両面性があります。オンライン授業も同じです。悪い点に気をつけて、いいとこどりしましょう!


駿台マニラ校 T.M


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