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御茶ノ水駅のバリアフリー化

2016年05月18日 | 全般・イベント

昨年、大学受験コースに通っていたアメリカからの帰国生に「御茶ノ水駅は何でエレベーターがないのですか」と聞かれたことがあります。アメリカに比較すると日本のバリアフリー化は確かに遅れをとっていますが、鉄道駅のバリアフリー化はかなり進んでおり、東京23区内のJR駅においては、ほとんど全ての駅にエレベーターが設置されています。現時点でエレベーターが未設置のJR駅は、新橋(東海道線のみ設置済)、新大久保、中野、新小岩、浅草橋、板橋の6駅のみとなっており、そのうち中野・板橋を除く4駅は、2018年までにエレベーターが設置され、バリアフリーとなる予定です。

駿台国際の最寄駅である「御茶ノ水駅」は、立地的にバリアフリー整備の難易度が高かったのですが、2013年よりバリアフリー化工事を進めています。2018年にはエスカレーターとエレベーターの設置に加え、御茶ノ水橋口及び聖橋口への2方向バリアフリールートが整備されるそうです。1日あたりの乗車人員が約10万人と多く、周辺に大学病院なども数多くあるため、今まで不便な思いをしていた乗客も少なくなかったと思いますので、バリアフリー化が待ち遠しい限りです。

(con)


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