先週のブログにて、私立の受験校選びについて書き込みをしましたが、北半球とは学業スケジュールの異なる南半球の方の場合についてお話をしたいと思います。
南半球の方の多くは、「卒業見込み」で受験される傾向にあります。つまり、11月や12月の卒業の前に私立入試に臨むということになります。学校に通いながらということは、受験のためにお休みをして、日本に一時帰国しなければいけません。各学校のポリシーも関係してきますが、出席日数や成績の関係上、日本に滞在できる期間が十分ではないということも考えられます。
しかしながら、南半球の学期間の休みが毎年9月下旬~10月上旬にかけて2週間程度設定されることが一般的です。この休みを十分に活用して、受験校を増やし、合格可能性を高めていくということが大切です。
そして、この9月下旬~10月上旬にかけて帰国生入試を行うのが、「上智ICU」そして「GMARCH」ということになります。
先週のブログで述べたように、GMARCHの受験校選びは複雑で手間がかかりがちです。ただ、南半球生はこのチャンスを存分に活かすことが肝要ですから、受験校選びでお困りの際はぜひともお声かけください。
(tks)