最近、百貨店や駅ビルがリニューアルすると家電量販店や衣料専門店が入るなどお決まりのパターンでどこに行っても同じような印象を受けていました。
一方で、お茶の水から近い街ではその特徴を生かした再開発が進んでいます。
まずは日本橋、再開発で次々と完成した商業ビルの中には日本橋ならではの老舗や、メードインジャパンの良品を扱う店が入ったりと、伝統を残しながら街をよみがえらせかつての日本橋のにぎわいを取り戻そうとしています。
今月銀座六丁目に大規模な商業施設建設のニュースが流れました。こちらは、ブランドショップなどの他に屋上庭園、観世能楽堂、大型観光バスの乗降スペース、災害時の帰宅困難者の受入設備を備え、国内外の観光客を意識し東京の顔・日本の顔となるような施設になるそうです。
大手町・丸の内界隈も建設ラッシュですが、ビルの谷間には緑を配置したりして以前の高度成長期のビル群とは様子が違うようです。
お茶の水にも「ワテラス」「ソラシティ」がOPENして一年になりますが、神保町辺りは変わらないでほしいな・・と少し思ったりもします。
(wty)