本日は立教大学帰国生入試が行われました。自由選抜、社会人、外国人など、特別入試は本日に集中して行われます。今年度より帰国生入試は文学部と経営学部の2つのみでの実施になったためか、昨年よりも日本の国内高校の制服姿がより多く見られました。
生徒たちを激励し、会場へ送り出す中、かなりお年を召した方も同じ方向に入られました。面接官や試験監督をする教授の方かと思いましたが、係員から校内案内図を受け取り、まるで受験生かのように校舎に吸い込まれて行きました。
試験終了後、明日の面接試験対策で戻ってきた生徒に話を聞くと、同じ教室でその方も試験を受けられていたようです。帰国生にとっては非常に稀な光景だったようですが、いくつになっても学びの姿勢を忘れない姿に感心していました。
学びたい、大学に入学したいという気持ちを強く持てば、現在置かれている境遇がどんなものであろうと希望をかなえてくれると信じています。帰国生のみなさんも、大学に入学してからはもちろん、その後の活躍の中でも学びの姿勢を忘れずにいてほしいものです。（tks）
