「今日は、とうだい記念日らしいよ」と私。
「えっ・・・東大記念日?」と学生。
今日から東大の出願が始まり、そう思うのは仕方がありません。
そもそも灯台は現代においては、影が薄い存在かもしれません。今は無人しかない灯台ですが、かつては、灯台守(とうだいもり)が住み込んでいて、その苦労はヒット映画の題材ともなりました。
何よりも、海原を行き交う船の案内役として大事な役目を背負っていた灯台は、人々の行く手を照らしてくれる存在でした。ですから、船は迷うことなく目標に向かって進むことができたのです。
これは受験でも同じこと。各々の目標が、灯台のようにしっかりと輝いていれば、迷うことはないはずです。
ちなみに11/1が灯台記念日なのは、111が灯台みたいだから・・・と思っていたら、日本最初の洋式灯台・観音埼灯台の起工日が1868年(明治元年)11月1日であったことに因むそうです。(Nas)